過去ログ - 小鳥「今日は皆さんに」 ちひろ「殺し合いをしてもらいます」
1- 20
967:名無しNIPPER[saga]
2016/02/02(火) 22:54:50.09 ID:iMFSYJ63o
李衣菜は思わず名前を呼んで駆け出しそうになる。
しかし寸前でその衝動を抑えた。

そうだ、安心するのはまだ早い。
二人以外にも誰か居るかも知れないんだ。
以下略



968:名無しNIPPER[saga]
2016/02/02(火) 22:56:57.09 ID:iMFSYJ63o
13:30 渋谷凛

凛と智絵里は今、休憩を挟みながら森と海のちょうど境目辺りを歩き続けている。
少し前までは集落の近くまで行っていたのだが、
二人はそこへ足を踏み入れることはなかった。
以下略



969:名無しNIPPER[saga]
2016/02/02(火) 23:01:51.60 ID:iMFSYJ63o
だから二人は、集落の探索は後回しにすることにした。
それより先に海岸線の探索を済ませ、
可能なら仲間を増やしてから集落を探索しようと、そう決めた。

そうして今、探索を続けている二人だが、
以下略



970:名無しNIPPER[sage]
2016/02/02(火) 23:03:23.30 ID:j+JcOeiE0
だめだ凛ちゃん、そこを調べるのは


971:名無しNIPPER[saga]
2016/02/02(火) 23:05:43.87 ID:iMFSYJ63o
砂浜の一部が、不自然に盛り上がっている。
誰かが意図的に砂を盛って山を作ったか、
あるいは……そこに何かが埋まっているかのようだと、二人は思った。

凛「……行ってみよう」
以下略



972:名無しNIPPER[sage]
2016/02/02(火) 23:06:13.31 ID:KS8lbbYmo
最初の場所か…


973:名無しNIPPER[saga]
2016/02/02(火) 23:11:01.32 ID:iMFSYJ63o
すると、何かが見えた。
それを見て凛は確信した。
やはりこの砂の盛り上がりはただの砂山ではない。
何かがこの中に埋まっている、と。

以下略



974:名無しNIPPER[saga]
2016/02/02(火) 23:16:05.35 ID:iMFSYJ63o
凛は呼吸を荒げ、黙ってそれを見つめる。
頭の中は真っ白なのか、
それとも様々な思考が入り混じっているのか、分からない。
だがそんな凛の頭は、智絵里の震えた口から出た言葉だけは瞬時に理解した。

以下略



975:名無しNIPPER[saga]
2016/02/02(火) 23:19:09.65 ID:iMFSYJ63o
凛「卯月を探さなきゃ……! 集落に行ってみよう!
  きっとそこに卯月も居るから! みんなも集まってるかも知れない!」

智絵里「っ……」

以下略



976:名無しNIPPER[saga]
2016/02/02(火) 23:26:20.13 ID:iMFSYJ63o
今日はこのくらいにしておきます
あと次スレ立てました
ex14.vip2ch.com
引き続きよろしくお願いします


977:名無しNIPPER[sage]
2016/02/02(火) 23:29:19.02 ID:HXf6YBwDO
おつ


987Res/471.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice