6:名無しNIPPER[saga]
2015/12/27(日) 19:04:59.06 ID:2n7j/CLko
「おいしいね」
「はい、おいしいです」
アイスを舐めながら並んで歩く僕と先輩。
買ったのは先輩の分だけ。僕が舐めているのはおまけで貰った分だ。
「得しちゃったね。二人で来てよかった」
「そう、ですね」
屈託のないおじいさんの笑顔がリフレインされる。
僕が彼氏くんと呼ばれた時、先輩は特に何も言わなかった。
だから僕も特に何も言わない事にした。
気にならないわけではないが、気にしても仕方ないだろうし。
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