過去ログ - 冬馬「サンタクロース(体験版)」
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6: ◆SSQ3ZyPptE[saga]
2015/12/26(土) 18:01:56.14 ID:MBbtpvqY0
サンタクロース「おや?意外とあっさり信じるのか。単純じゃのう」

冬馬「え?信じるって…まさか…冗談なのか?」

サンタクロース「ほほ、冗談じゃないわい、ここに証明証があるじゃろ?ほれ、これが証拠じゃよ」
以下略



7: ◆SSQ3ZyPptE[saga]
2015/12/26(土) 18:08:24.43 ID:MBbtpvqY0
冬馬「ところでさっき何が困っていたんだ?」

サンタクロース「おっとそうじゃった」

サンタクロース「実はワシはさっき腰を痛めてしまってのう…大事な日なのにプレゼントを運べなくて困っているんじゃ」
以下略



8: ◆SSQ3ZyPptE[saga]
2015/12/26(土) 18:12:38.61 ID:MBbtpvqY0
冬馬「とまあ、今に至るわけだ」



サンタクロース「スペアを持っておいてよかったわい」
以下略



9: ◆SSQ3ZyPptE[saga]
2015/12/26(土) 18:17:12.35 ID:MBbtpvqY0
冬馬「それじゃあ、俺はそろそろ行くぜ」

サンタクロース「おいちょっと待ちなさい、大事なものを渡しそびれた」

冬馬「え?」
以下略



10: ◆SSQ3ZyPptE[saga]
2015/12/26(土) 18:18:56.18 ID:MBbtpvqY0
サンタクロース「…まあ、サンタを信じている純粋無垢な子供たちならサンタが入れるように窓を開けっ放しにしているはずだから開いてることを祈るんじゃな」

冬馬「そうすることにするぜ…」

サンタクロース「そしてこれがサンタの証明書じゃ、これがあれば泥棒と間違えられずに済むから安心せい」
以下略



11: ◆SSQ3ZyPptE[saga]
2015/12/26(土) 19:15:33.28 ID:MBbtpvqY0
トナカイ「ブルルルゥ…」

冬馬「はぁ…はぁ…さ、寒い…それに…速い…トナカイというよりフェラーリに乗ってたみたいだ」ブルブル

冬馬「サンタってこんなものに乗ってプレゼント配っていたのか…ハード過ぎる…」
以下略



12: ◆SSQ3ZyPptE[saga]
2015/12/26(土) 19:24:11.33 ID:MBbtpvqY0
少女A「………」

冬馬(綺麗に片付いてる部屋だな…おっと、今はプレゼントを置かねぇと)

冬馬(えっと…赤い靴下があるということはこの中に入れればいいのか…)スッ
以下略



13: ◆SSQ3ZyPptE[saga]
2015/12/26(土) 19:57:38.93 ID:MBbtpvqY0
冬馬「爺さんばっかじゃ体に無理を与えるから俺のような若いサンタも活躍しているんだ」

冬馬「俺は体力には自信があるからな、爺さんサンタより多くプレゼントを渡せるぜ!」

少女A「そうですか…確かにそうですね。いつの間にサンタはお爺さんだという概念を自分の中で定義づけていたみたいでした」
以下略



14: ◆SSQ3ZyPptE[saga]
2015/12/26(土) 20:15:41.89 ID:MBbtpvqY0
冬馬「別に構わねえよ、サンタがプレゼントを貰うなんておかしいだろ?」

少女A「…そうでしょうか?プレゼントは誰から貰ってもうれしいものだと思いますが?」

冬馬「いや、サンタにとっては子供たちのその喜ぶ笑顔が最高のプレゼントなんだ」
以下略



15: ◆SSQ3ZyPptE[saga]
2015/12/26(土) 20:30:42.64 ID:MBbtpvqY0
冬馬「なら俺はもう行くぜ、プレゼントをみんなに届けねぇといけないからな」

少女A「あっ!待ってください!」

冬馬「なんだ?」
以下略



16: ◆SSQ3ZyPptE[saga]
2015/12/26(土) 20:39:49.36 ID:MBbtpvqY0
パシャ

冬馬「これでいいか?」

少女A「はい、もう大丈夫です。ふふっ…、これでみんなの驚く顔が見れます」
以下略



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