121: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/12/28(月) 23:10:19.00 ID:sNU5rKiwo
まどか「……ほむらちゃん、今日は本当にありがとう。忘れられない日になったよ」
まどか「クリスマスイブの今日、ほむらちゃんにデートに誘われて、贈り物を貰って……」
まどか「告白をして、告白をされて、恋人になって…こうしてキスをすることになって……」
122: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/12/28(月) 23:10:50.19 ID:sNU5rKiwo
ほむら「……もし、本当にそうだったら…どうする?」
まどか「えっ……?」
ほむら「まどかと手を握り、見つめ合ってる今が夢で…恋人でも、仲の良い友達でもない世界が現実」
123: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/12/28(月) 23:11:39.40 ID:sNU5rKiwo
ほむら「まどかが?」
まどか「うん。わたしの、ほむらちゃんが好きって気持ちは…夢でも現実でも、絶対変わらない」
まどか「夢のわたしはほむらちゃんが好きなのに、現実のわたしが好きじゃないなんてこと…あるわけないよ」
124: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/12/28(月) 23:12:15.67 ID:sNU5rKiwo
ほむら「……私もまどかのこと…大好きだから。まどかに先を越されたり、はっきり好きだと言えなくても」
ほむら「例えどんな姿になったとしても、私の心は…まどかの、まどかだけのものだから」
まどか「そう、言ってくれるなんて…嬉しい……」
125: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/12/28(月) 23:12:47.51 ID:sNU5rKiwo
ほむら「……」
まどか「……っはぁ。えへへ、しちゃった、ね」
ほむら「えぇ。……これでこの世界も…おしまい」
126: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/12/28(月) 23:13:15.00 ID:sNU5rKiwo
ほむら「……」
まどか「すぅ……」
ほむら「……私」
127: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/12/28(月) 23:15:05.61 ID:sNU5rKiwo
まどか「うぅ、ん……」
ほむら「……目が覚めたら、あなたはベッドの中。私とのことも、全てはただの夢」
ほむら「そうでなければ…まどかを混乱させてしまうだけ。だけど、私は……」
128: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/12/28(月) 23:15:35.49 ID:sNU5rKiwo
――――――
まどか「……ん」
まどか「あれ……?ここ……」
129: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/12/28(月) 23:16:03.30 ID:sNU5rKiwo
まどか「それにしても、まさかほむらちゃんとデートする夢を見るなんて……」
まどか「昨日、寝ちゃう前にほむらちゃんのことを考えていたせいなのかな」
まどか「確かにほむらちゃんのことは気になるけど…わたしたち、女の子同士だし……」
130: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/12/28(月) 23:16:42.33 ID:sNU5rKiwo
まどか「おはようー」
知久「おはよう、まどか。朝食、もう少しでできるからね」
詢子「おはよ。昨日は楽しかったかい?」
147Res/69.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。