過去ログ - ちなつ「ときどき366日」
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123: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2015/12/30(水) 15:36:16.13 ID:ZBSd0e9l0
結衣「あっ、いたいた。あかり、ちなつちゃん」

ちなつ「結衣先輩!」

京子「帰ろうぜー」
以下略



124: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2015/12/30(水) 15:54:52.01 ID:ZBSd0e9l0
学校を出ると、日差しがまぶしかった。
いつもよりゆっくり歩く帰り道は、いつもより色鮮やかで、街中に春の匂いが溢れているように感じた。


あかり「今日はすっごくあったかいねぇ」
以下略



125: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2015/12/30(水) 15:55:36.92 ID:ZBSd0e9l0
京子「はぁ、はぁ……」

京子「私はもうダメだ、せめてここで奴らを食い止める。皆は先に行ってくれ」

結衣「それじゃ行くか」
以下略



126: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2015/12/30(水) 15:56:51.71 ID:ZBSd0e9l0
結衣「ああ、割と最近できたんだよな、あそこの喫茶店」

あかり「あかり、行ったことあるよぉ」

京子「え、そうなの?」
以下略



127: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2015/12/30(水) 15:57:39.04 ID:ZBSd0e9l0
中に入ると、他にお客さんは1人もいなかった。静かな店内にドアベルの音と知らない曲が漂う。
窓側の席に向かい、私は長椅子の奥側に入った。一番窓際に自分のスクールバッグを置く。
隣りに座ったあかりちゃんがメニューを渡してくれたけれど、私はほとんど迷わず決めてしまった。
他の3人もすぐ決めたみたいで、店員さんに思い思いの飲み物を注文する。

以下略



128: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2015/12/30(水) 16:06:54.46 ID:ZBSd0e9l0
京子先輩が語っている間に頼んだ飲み物が来た。
それに気が付かず喋り続ける京子先輩を無視して、カップを持ち上げて息を吹きかける。
結衣先輩とあかりちゃんも同じようにしているのが見えて、少し笑ってしまった。


以下略



129: ◆K27FRRVqmQ[saga]
2015/12/30(水) 16:07:30.71 ID:ZBSd0e9l0
ローズティーを一口すする。
これが春の匂いなのかも、と思った。


ちなつ「微妙な味です、かね」
以下略



130:名無しNIPPER[sage]
2015/12/30(水) 16:33:47.57 ID:jrClb+E3o
おつ!
なんかあるかと思ったがなんもなかったな


131:名無しNIPPER[sage]
2015/12/30(水) 16:42:57.91 ID:S86uwbAAO
おつ


132:名無しNIPPER[sage]
2015/12/31(木) 03:06:39.81 ID:wwpUobIvo
こんなにあかりがかわいいssを読んだのは初めて
京子のギャグもキレてた
もっと読みたいよ


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