過去ログ - 武内P「神崎さんが幼くなった?」ちひろ「はい……」
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10:名無しNIPPER
2015/12/31(木) 07:55:55.41 ID:9yINYE5h0
お姉さん「わかるわ。舞踏会にいきたいのね。」

シンデレラは、魔法使いの突然の出現に驚きましたが、すぐに俯いて首を振りました。

シンデレラ「だめです…私にはお城に着ていくドレスも、馬車もないの……」ポロポロ

すると、魔法使いのお姉さんは優しく微笑むと、シンデレラに近づき告げました。

お姉さん「今の貴女に涙は相応しくないわ…聞きなさい、シンデレラ。」

お姉さん「出来るだけ大きなカボチャを一つ、それとハツカネズミを二匹捕まえて来なさい。」

そうして、お姉さんが魔法のステッキを振るうと、カボチャは立派な馬車に。ハツカネズミは二頭の白馬に変わりました。

そしてシンデレラの衣服に触れると、灰まみれで汚れていた衣服がとても美しい、黒を基調としたゴシックドレスに変わりました。

仕上げに、お姉さんは綺麗な硝子の靴をくれました。硝子の靴はキラキラと光り輝き、シンデレラの足にピッタリです。

シンデレラはお姉さんの気遣いに感謝し、カボチャの馬車に乗り込み逸る気持ちを抑えて舞踏会へと向かいました。

お姉さん「でも気をつけなさい、シンデレラ。この魔法は十二時の鐘が鳴り終わると解けてしまうわ。それまでに帰ってくるのよ。」

――


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