過去ログ - 【悪魔のリドル】春紀「あれから」
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51: ◆UwPavr4O3k[saga]
2016/03/19(土) 01:16:51.02 ID:MXBlE2ja0




ポタリ、ポタリ。


静まり返ったとあるアパートメントの一室。

アパートと言っても、その一室しか借りられている場所は無く、周囲の部屋には誰も人は入っていない。

僅かに閉め切られていない蛇口から断続的に水滴が落ち、ボタボタという音を響聞かせている。


その居間らしき数畳の部屋の真ん中に、シャツ一枚の姿に両手を縛り上げられ、つま先立ちの恰好で吊るされたニオは居た。

ポタポタと落ちているのはニオ自身の血であり、頬を深く裂かれ、そこからゆっくりと垂れていく血が床に染みを作っていく。


 ニオ「ハァっ……う、っ……」

 真昼「ちったァ血も減ってきたか?」

 
先の鞭により擦過傷が身体のあちこちに残り、また暴行を受けたと思われる青痣や赤く腫れあがっている個所なども多い。

右頬がぷっくりと腫れ上がり、右目の視界が殆ど見えなくなっている事から、相当な回数顔面を殴打された事がわかる。


 ニオ「っ、げぶっ」


突然胃からせり上がってきた血液を噴き出し、ダラリと力なく揺れる。


 真昼「世界にはなァ、色々な拷問がある。その中でも、やべェのが凌遅刑だ」


虚ろな瞳で揺れる裸同然のニオの乳房から脇腹を、工具を握り過ぎたタコまみれのボコボコの指先が撫ぜていく。

時折、ピクピクと生理的な反応を見せるが、その意識は殆どぼんやりとしていて、今は失われていく血液に意識が向いている。


 真昼「まァ、ソレは最後だぜ。それまでは、精々玩具にさせろよ、なァ?」


乱暴にニオの顎を引き寄せると、荒々しく唇を重ね、ぐちゃぐちゃと血反吐まみれのニオの口内をかき混ぜていく。
 







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