9:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/01(金) 18:50:47.83 ID:hR5JqMzV0
亜美「払って来たよー。ほい、匂い消しのガムもらった」
雪歩「ありがとう亜美ちゃん。…これからどうするの?」
真美「とりあえず、家に帰って封筒をとってこないと。ごみばこに捨てちゃったからそれ拾って皺伸ばして、お金を詰めなおして。
で明日にでも全額揃えて、事務所のにーちゃんの机の上にこっそり戻しておく」
亜美「机の上はまずいよ、そこにないってことはにーちゃんには知られちゃってるし」
真美「そっかー、となるとソファーの下あたりに忍ばせておいて、ちょっとした拍子に偶然見つけたふりをするか」
亜美「よし、そんな感じで策を練ろう」
真美「ゆきぴょん、じゃあ明日事務所前でお金の受け渡しをしよう。きっちり3等分」
雪歩「そんな、私がほとんど食べたのに悪いよ」
亜美「もとはと言えば亜美たちがうっかりしてたことだもん、お互い様だよ」
雪歩「そ、そうかな… (よし、ここはお姉さんらしく振る舞ってみよう) 2人とも、今100万円ぐらい持ってるってことだよね?」
真美「そだよー」
雪歩「子供(強調)がそんな大金を持ち歩くのはよくないと思うの。お姉さん(強調)が明日まで預かっててあげる」
亜美「ん?」
真美「『おかあさんがおとしだまをあずかってあげる』のパターンだとろくなことにならない予感」
亜美「いつのまにかお母さんの服やバッグに化けるのがセオリーだよね」
雪歩「そんなことしません!」
真美「まあ、真美たちは徒歩と電車だし」
亜美「ゆきぴょんはタクシー。どっちが安全かって考えたらゆきぴょんかなあ」
真美「そだね、ここはゆきぴょんを信頼してみるとしましょうか」
雪歩(ドヤァ)「うん、いい子ね二人とも。じゃあ、これはお姉さん(強調)が明日まで大切に預かっておきます」
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