過去ログ - 高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「今年初のカフェで」
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2:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:29:54.81 ID:K5sXeVEl0
――まえがき――

レンアイカフェテラスシリーズ第20話です。
以下の作品の続編です。こちらを読んでいただけると、さらに楽しんでいただける……筈です。

以下略



3:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:30:33.22 ID:K5sXeVEl0
加蓮「うわ、藍子がお母さんと同じ顔をしてる」

藍子「……ってことは、家でも同じ冗談を言ったんですか」

加蓮「毎年言ってるよ。その度にお母さんからのお年玉の金額が落ちていってる。横暴だよね」
以下略



4:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:31:02.24 ID:K5sXeVEl0
藍子「加蓮ちゃん」

加蓮「なにー?」

藍子「ちょっと身を乗り出してください」
以下略



5:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:31:32.09 ID:K5sXeVEl0
藍子「…………」ジリジリ

加蓮「な、なんでこっちに来るのかな? なんでにじりよってくるのかな?」

藍子「…………」ジリジリ
以下略



6:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:32:02.49 ID:K5sXeVEl0
加蓮「…………」スゥー、ハァー

加蓮「こ、こっわぁ……」

藍子「もー。お正月なのに、変なこと言うんですから」(元の席に戻る)
以下略



7:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:32:32.44 ID:K5sXeVEl0
加蓮「……周りもやってるから自分も、とか、そーゆーの大っ嫌い」

加蓮「そーやってつられてるだけの人生なんて大っ嫌い」

藍子「もう…………」
以下略



8:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:33:02.34 ID:K5sXeVEl0
藍子「あっ、でも真面目な加蓮ちゃんも大好きですけれど♪」

加蓮「アンタの中に嫌いな私っていないの?」

藍子「変なことを言う加蓮ちゃんは嫌いです。あと、自分のことを嫌いな加蓮ちゃん――は……嫌ですけれど、嫌って言っちゃったら、誰も加蓮ちゃんのことを好きになってあげられないって思っちゃって」
以下略



9:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:33:32.17 ID:K5sXeVEl0
加蓮「あ、ちなみに今年はお年玉まったくもらえなかった。『もうアイドルから大人よね♪』とか言われて、頑張って子供っぽく振る舞ってみたけど耳も貸してくれなかったよ」

藍子「それは残念ですっ」

加蓮「こーなったら家出だ! 藍子、事務所に篭ろう!」
以下略



10:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:34:02.24 ID:K5sXeVEl0
藍子「古くなっちゃった鞄と、部屋の小物と、あと、読みたかった漫画を何冊か♪」

藍子「未央ちゃんや茜ちゃんがオススメしてくれた物があって……明後日に会うので、いっぱいお話をするんです」

加蓮「おー」
以下略



11:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:34:32.31 ID:K5sXeVEl0
藍子「そんなっ。私が買いたくて買っただけですから……買い物をしてた時に、加蓮ちゃんに似合いそうだって見つけただけなんです」

加蓮「藍子らしいね。開けていい?」

藍子「はい、どうぞ」
以下略



12:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:35:02.72 ID:K5sXeVEl0
加蓮「さてっ。何か注文しよっか……ん、そーいえば今日は来るのちょっと遅れたから藍子の分は注文できてないよ、ごめん」

藍子「そうだったんですか。加蓮ちゃん、何を選んでくれるかなーって楽しみにしてたから、ちょっぴり残念っ」

加蓮「ちなみに何予想?」
以下略



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