過去ログ - 蘭子「安価で飛鳥ちゃんの事が好き…!」【デレマス】
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43:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/14(木) 02:05:20.68 ID:UIpT28M5O


幸子「お邪魔しますよ」

輝子「フヒ…じ、邪魔するぜ…」

小梅「…蘭子ちゃんの部屋…」

蘭子「よ、ようこそ…く…クク、ただで帰れると思わない事ね…」

 相談に乗ってもらうのは私だから、せめて場所を用意するのは私であるべき。
 三人を招いたのはそんな発想でだったけれど、思えばこうして寮の部屋に人を招くのは初めてかもしれない。

幸子「では、早速ですが」

 と、切り出すのは食事の内にだいぶ余裕を取り戻したらしい幸子ちゃん。
 何もと言わず床敷きの上で正座になろうとしたのが見えたので、ちょっぴり慌ててクッションになるものを用意してあげた。

幸子「あっ…フフーン、良い心遣いですよ!…では、蘭子さん。相談するからには整理するものを整理しましょうか」

 後ろでこくこくと頷く小梅ちゃんと輝子ちゃんの姿も視界に捉え、少し畏まった気分になった私は、取り敢えず一息を吸ってみる。
 これから話すことを考えれば顔が赤くもなりかけ、もう一息落ち着く時間を取りたいような気にもなったけど、それも忍びなく。私は詰まる喉から言葉を押し出すようにして、説明を始めた。

蘭子「…私は、飛鳥ちゃんに…し、至上の………あ、愛…」

小梅「…熊本弁だと、む、難しい…?」

蘭子「ぅ……恋、だと思う…」

幸子「それは…まあ、はい」

小梅「えっと、えっと…あ、飛鳥ちゃん、は…そのこと、し、知ってる…?」

蘭子「…まだ…魂の融合には至らず、我が魔力は矛先は知らぬわ」

輝子「融合…そうか…フ、フヒ…」

幸子「何です?」

輝子「や、…な、何でも…」






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