過去ログ - 蘭子「安価で飛鳥ちゃんの事が好き…!」【デレマス】
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以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]
2016/01/14(木) 02:29:27.58 ID:x9dhz0T3O
小梅「じ、じじゃあ、片想い…?」
蘭子「ええ…飛鳥は我に邪なる念を覚えてはいない……たぶん」
幸子「………ふーん」
私が弱々しく付け加えると、何か含ませた声を漏らした幸子ちゃんがちらと部屋の脇の方を見遣る。
何事かと思ったわけではないけど、それを追ってみると、猫も寝れないほどにケースと荷物の詰まった二段ベッドの下段を撫でたと知れた。
幸子「…片想い」
小梅「…友達?」
輝子「わ、私もよく、トモダチと…ね、寝るぞ…フヒ…」
蘭子「…うぅ」
…これは、セーフだもん。
輝子「ら、蘭子ちゃん、じゃあ飛鳥さん…とは、親友、な…なんだな?」
蘭子「…うん」
輝子「ど、どのぐらい、し、親友なんだ?…あれ…変、変な…聞き方だな…」
どのぐらい、と言われても。
というのが正直な所ではあったが、それをそのまま処理するわけにはいかない。
どのぐらい…普段の接し方…の度合いでも例に出せばいいのだろうか?
蘭子「えっと…」
蘭子「二人で…置物とか、お互いの服とか見たり…」
蘭子「たまに、お揃いのもの買ってみたり…」
蘭子「…、疲れてると、膝を貸してくれたり…あげたり…」
小梅「…惚気…?」
幸子「…そういうこと、しますか?」
輝子「き、キノコに膝は、無いな…」
蘭子「…ぅ、これは、まだ…違うのぉ…」
少し踏み込んだスキンシップをしてることぐらい、分かってる。
でも、これは私が飛鳥ちゃんの優しさに甘えてるだけだから…
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