過去ログ - 【モバマス】藍子「キスを、いつも、探してる」【百合】
1- 20
10: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/01/09(土) 22:25:24.50 ID:SAwc4l4eo
「二番、指定したアメをセクシーに舐める!」

未央は王様のストローを握って高らかに上げた。

「あっ、二番ゆいだー。どんなアメ? アメならいっぱい持ってるけど?」
以下略



11: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/01/09(土) 22:26:12.45 ID:SAwc4l4eo
「じゃあ最後! 三番と四番が幸せなキス!」

ラストキングに選ばれた美嘉が声高く命令した。

「あっ……アタシ四番だ」
以下略



12: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/01/09(土) 22:26:59.37 ID:SAwc4l4eo
「んっ……んう……んん……」

もう離れようとした未央の腰に、藍子は両手を

そっと添えて自分から彼女の唇を吸い始めた。
以下略



13: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/01/09(土) 22:27:26.76 ID:SAwc4l4eo
「べ、別にほっぺたでも良かったんだけど……?」

「あっ、そっ、そうか! そうだよね! アハハハハ……!」

「ミオっちあれそーとーガチ入ってたって〜藍子ちゃん、舌入れられたりしてなぁい?」
以下略



14: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/01/09(土) 22:27:57.04 ID:SAwc4l4eo
藍子は電車の中で自らの唇を触る。

あの熱い口づけの温かみが、余韻としてまだそこに残っていた。

(未央ちゃんのキス……)
以下略



15: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/01/09(土) 22:28:41.46 ID:SAwc4l4eo
「ああんっ! もぉ、どうしよう〜〜!」

家に帰った未央はベッドでじたばたと両手両足を動かして枕に顔を突っ伏していた。

今回の件は、寝ている自分にキスをした藍子へのお返しのつもりだった。
以下略



16: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/01/09(土) 22:29:08.18 ID:SAwc4l4eo
「ちなったんとのキス?」

翌日、未央はたまたま控え室で一緒に休憩を取る事になった唯に、昨日の事を聞いてみた。

昨日の話ぶりだと、唯と千夏は相当進んでいるようだ。
以下略



17: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/01/09(土) 22:29:46.76 ID:SAwc4l4eo
「うん、でもまだまだ未央ちゃんに対して遠慮してるかな。告白とかまだっしょ?
 早くしてすっきりしちゃおうよ」

「でも……私たち女の子同士だし、将来とか……」

以下略



18: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/01/09(土) 22:30:15.29 ID:SAwc4l4eo
「唯ちゃんとの……?」

「ええ……」

一方で藍子はラジオのゲストだった相川千夏に自信の悩みを打ち明けた。
以下略



19: ◆K1k1KYRick[saga]
2016/01/09(土) 22:30:59.51 ID:SAwc4l4eo
そんな事があってからますます未央と藍子は

互いの存在、空気、息遣いに至るまで意識するようになった。

二人共茜に対する友情とは明らかに毛色の異なる感情を持っていた。
以下略



38Res/31.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice