過去ログ - 八幡「俺たちでバンド?」 雪乃「そうよ、今度こそね」
1- 20
13: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2016/01/10(日) 02:30:23.86 ID:hrKxzuveo
八幡「で、じゃあ何について話すんだ?」

結衣「とりあえず曲決めだよ。何の曲をやるか決めないと、何も進まないからね」

結衣「はい、じゃあ案ある人!」
以下略



14: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2016/01/10(日) 02:31:00.95 ID:hrKxzuveo
二十分後

結衣「なかなか決まらないね?」

出てきた案はいかにも初心者のバンドがやりそうな曲ばかりだ。しかしそれでは他のバンドと被る可能性があると、雪ノ下が言い出し、未だ決まる気配はない。
以下略



15: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2016/01/10(日) 02:32:19.25 ID:hrKxzuveo
結衣「じゃあ、私もキーボードをやる!」

雪乃「そこでどうしてその発想に至るのかしら……?」

結衣「だって『フレンズ』の時はゆきのん後ろに下がっちゃうってことでしょ? なら二曲目はゆきのんが前に出なくちゃ! 『don't cry anymore』はボーカルがアコギで、ゆきのんもギター弾けるから、ピッタリだと思うんだ!」
以下略



16: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2016/01/10(日) 02:32:58.85 ID:hrKxzuveo
――

――――

八幡「戸塚」
以下略



17: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2016/01/10(日) 02:33:30.07 ID:hrKxzuveo
八幡「二人で?」

戸塚「そう! 弾き語りみたいなのを二人でやらないかな?」

八幡「……つまり、ゆずみたいなのを俺と戸塚で?」
以下略



18: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2016/01/10(日) 02:34:04.90 ID:hrKxzuveo
戸塚から聞いたところによると、今回のロックフェスは弾き語りもOKで、尚且つ掛けバンもありなのだそうだ。まぁ確かにこんなイベントにわざわざ出ようと思うやつなんて少ないだろうから当たり前か。

八幡「てかエレキしかうちにはねぇけど、大丈夫なのか?」

戸塚「大丈夫だよ。エフェクターで音をアコギっぽくすることはできるから。そういうのうちにあるし、貸してあげるよ」
以下略



19: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2016/01/10(日) 02:35:11.22 ID:hrKxzuveo
戸塚「でも、あくまでも本命は由比ヶ浜さんたちとのバンドだから一曲くらいにしとかないと……」

八幡「まぁ、そうだな」

弾き語りか……。誘ってきた本人だからやりたい曲があってのことなのだろう。何だ、やっぱりゆずか?
以下略



20: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2016/01/10(日) 02:35:45.45 ID:hrKxzuveo
二日後

八幡「ただいまー」

八幡父「ん、おかえり」
以下略



21: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2016/01/10(日) 02:36:15.33 ID:hrKxzuveo
ガチャッ

八幡父「……ふぅ」

小町「ふふ?ん♪」
以下略



22: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2016/01/10(日) 02:36:44.68 ID:hrKxzuveo
それから三週間が過ぎた。

今日は大事な用事がある。そのための準備が必要なのだが……。

戸塚「ねぇ、八幡。やっぱりピックは余分に買っといた方がいいよ?」
以下略



23: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2016/01/10(日) 02:37:18.66 ID:hrKxzuveo
八幡「さて、俺が買わなきゃならないのは何だっけ?」

戸塚「シールドだよ。ギターとアンプを繋ぐコード。……あっ、この辺がシールドコーナーだね」

八幡「ほぅ、これがシールド……って高いな」
以下略



389Res/324.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice