5: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:34:01.06 ID:T1bjOOYM0
  
  
 「まだ私は見習いで雑用とかのほうが多いし、周りからはトレーナーのルーキーってことでルキちゃんなんてあだ名で呼ばれたりするけどね」 
  
 「あはは、それならアタシもアイドルのルーキーですよ」 
6: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:34:29.65 ID:T1bjOOYM0
  
 ……あれ? 
  
  
 「鳥は鳥でも、鶏ですかね?」 
7: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:35:01.07 ID:T1bjOOYM0
  
  
 そこで慶さんはなにかを思いついたようで。 
  
 満面の笑みで提案してきました。 
8: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:36:27.83 ID:T1bjOOYM0
  
 _________________________________ 
  
 次の日、トレーナーさんとのレッスンではステップ以外を重点的に、流れを意識しての練習をやってもらった。 
  
9: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:37:13.73 ID:T1bjOOYM0
  
  
 「力強いですし」 
  
 「なんでそんなダチョウ褒めてるんですか?」 
10: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:37:50.33 ID:T1bjOOYM0
  
 それからさらに数日後、慶さんとも少し打ち解けた。具体的に言うとアタシがタメ口になった。 
  
 慶さんは敬語のままだし本当はよくないと思うけど慶さん自身がいいって言ってくれたからそれに甘えてる。 
  
11: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:38:33.37 ID:T1bjOOYM0
  
 時が流れるのは早くてライブ前日。 
  
 今日のレッスンは何回か通しでやるだけ、最終調整。 
  
12: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:39:01.37 ID:T1bjOOYM0
  
  
 「じゃあ、踊ります」 
  
  
13: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:39:52.07 ID:T1bjOOYM0
  
  
  
 「工藤、私から一つ言っておきたいことがある」 
  
14: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:40:26.95 ID:T1bjOOYM0
  
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 その日の晩のことだった。 
  
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