7: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:35:01.07 ID:T1bjOOYM0
そこで慶さんはなにかを思いついたようで。
満面の笑みで提案してきました。
8: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:36:27.83 ID:T1bjOOYM0
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次の日、トレーナーさんとのレッスンではステップ以外を重点的に、流れを意識しての練習をやってもらった。
9: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:37:13.73 ID:T1bjOOYM0
「力強いですし」
「なんでそんなダチョウ褒めてるんですか?」
10: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:37:50.33 ID:T1bjOOYM0
それからさらに数日後、慶さんとも少し打ち解けた。具体的に言うとアタシがタメ口になった。
慶さんは敬語のままだし本当はよくないと思うけど慶さん自身がいいって言ってくれたからそれに甘えてる。
11: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:38:33.37 ID:T1bjOOYM0
時が流れるのは早くてライブ前日。
今日のレッスンは何回か通しでやるだけ、最終調整。
12: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:39:01.37 ID:T1bjOOYM0
「じゃあ、踊ります」
13: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:39:52.07 ID:T1bjOOYM0
「工藤、私から一つ言っておきたいことがある」
14: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:40:26.95 ID:T1bjOOYM0
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その日の晩のことだった。
15: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:41:09.81 ID:T1bjOOYM0
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ついに迎えたライブ当日、アタシは穏やかな気分だった。
16: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:42:33.11 ID:T1bjOOYM0
AメロからBメロへ、サビの直前。
アタシは誰よりも地べたを這いずり回った。誰よりも地面を走った。
17: ◆foQczOBlAI[saga]
2016/01/12(火) 23:43:30.80 ID:T1bjOOYM0
「よかったよ、忍ちゃん!」
「ありがとう!」
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