13:名無しNIPPER[saga]
2016/01/31(日) 18:56:31.33 ID:wruIfQ7k0
気が付けば、僕は高校生になっていた。
「一松、十四松を連れて行ってくれ。アイツ寝坊しててまだ朝食食べてないからさ。」
「マジかよ…わかった、チョロ松。」
「それじゃあ、行って来ます!」
「…行ってらっしゃい。」
僕は必死でサングラスをかけた痛いカラ松兄さんに追いつこうとした。
「もう、何で入学式にサングラスなんかかけてきちゃうかなぁ!?」
「フッ…桜舞い散る季節、俺はそのbigウェーブに乗せられ、過ぎ去る音m…。」
「痛いこと言ってないで、早く行こう!ほら、早くサングラスと革ジャンとラメのズボン脱いで!!」
カラ松兄さんは、中学1年ぐらいから、中二病が治らなくなってしまった。
むしろ、高校生になってからは、少し悪化しているような気もする。
「カラ松、俺のノートに痛いポエム書かないでよ!もうノート貸さないよ!?」
「カラ松、また演劇部に入るの?」
「カラ松、同じクラスになれて良かったな。」
―――――――
僕は高校生になってから、カラ松兄さんの心配をしていたので、おそ松兄さんのことを考えている余裕などなかった。
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