過去ログ - 魔王「お前、実は弱いだろ?」勇者「……」
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1: ◆OSUSHI.8HQhP[saga]
2016/01/18(月) 20:49:52.03 ID:nZQLlpxLO
勇者「どうした? みんな。早く行こう!」

「魔物が勇者を避けていく……勇者の力がこれ程に強いとは!」

「ウキキ!」

「ふふふ」

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2: ◆OSUSHI.8HQhP[saga]
2016/01/18(月) 20:52:08.23 ID:nZQLlpxLO
# 一番目の国、城

王「先代の勇者が魔王討伐の為この国を発って十余年。未だ魔王は倒されてはおらぬ。

    それどころかこの界隈でも魔物たちの力は強大になっていくばかりだ。
以下略



3: ◆OSUSHI.8HQhP[saga]
2016/01/18(月) 20:55:02.83 ID:nZQLlpxLO
# 町の教会

勇者(女神様、どうか無事に旅が終り世界に平和が訪れますように……)

僧侶「あ、勇者! まだこんなところで油売ってたの?」
以下略



4: ◆OSUSHI.8HQhP[saga]
2016/01/18(月) 20:59:05.62 ID:nZQLlpxLO
# 町の外

勇者「あーあ。折角気楽な一人旅ができると思ったのに、よりにもよって口うるさい僧侶と旅立つことになるなんてな」

僧侶「そんなこと言って、ホントは一人で寂しかったんじゃないの?」
以下略



5: ◆OSUSHI.8HQhP[saga]
2016/01/18(月) 21:03:11.58 ID:nZQLlpxLO
# 森の入り口

僧侶「ねえ、もう疲れたよお。今日はどこまで行くの?」

勇者「そうだなあ。いくら魔物が出ないとは言え夜の森は危険だし、今日はこの河原で野営しようか」
以下略



6: ◆OSUSHI.8HQhP[saga]
2016/01/18(月) 21:05:30.79 ID:nZQLlpxLO
# 翌朝

勇者「よし、準備は良いな。森を抜けた所に町があるから、夕方には着くはず。出発!」

僧侶「森は魔物が多いっていうから気を付けて行こうね」
以下略



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