69: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/22(金) 21:33:46.60 ID:1n+TLc+M0
目で追っていた頭を叩くはずだった薪が虚しく揺れている。
それを回避したら、膝裏と胸だ。予測していなかった。
いってええ……
痛みが引いて、立ち上がった。
やめるか。この訓練は痛みがひどい。
だけど、すぐに気が付く。
周りが薪に囲まれている。みっちりとだ。
一歩、踏み出す。
脛が木に触れた。
そして、今度は額に薪が当たる。
と、木に字が書かれていることに気がついた。
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