73: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/22(金) 21:47:24.46 ID:1n+TLc+M0
  
 無論、収穫はある。 
  
 最初、振るうだけでもつらかったというのに、振るうたびに槍が手になじんでいく。 
  
74: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/22(金) 21:53:10.75 ID:1n+TLc+M0
  
 勇者「しかし、どうするかな?」 
  
 あたりを見回すと、木は増えている。 
 恐ろしいほど、囲まれた。 
75: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/22(金) 21:53:38.06 ID:1n+TLc+M0
 ごめんない 
  
 ↓2で 
76:名無しNIPPER[sage]
2016/01/22(金) 21:57:40.62 ID:L3+zxe2uO
 1 
77:名無しNIPPER[sage]
2016/01/22(金) 21:59:54.22 ID:eGOAbYxF0
 3 
78:名無しNIPPER[sage]
2016/01/22(金) 22:01:05.75 ID:YlSloX/Do
 B 
79: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/22(金) 22:05:40.46 ID:1n+TLc+M0
  
 俺より年は二三上、だろう。この場に似合うはずもない、上等な、それこそ上層階級、貴族のパーティにでも参加するのがふさわしい黒のドレスを纏った女がいた。 
  
 壁に寄りかかり、腰まである黒髪に、上質な色気を纏う女だった。 
 紅を塗っているのか、血のように唇が赤く、それがまた、ぞくぞくと背筋を這い上がる衝動を抑えられなかった。 
80:数字指定の場合はA=1B=2C=3でいきます ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/22(金) 22:09:11.51 ID:1n+TLc+M0
  
 勇者「なんですか?」ムスッ 
  
 ??「……」ニタニタ 
  
81: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/22(金) 22:14:00.53 ID:1n+TLc+M0
  
 ??「そう邪険にするではない、若き勇者よ」 
  
 勇者「……俺が誰なのか知っているのならなおさら、冷やかしはもう十分なんで」ムスッ 
  
82:名無しNIPPER[sage]
2016/01/22(金) 22:18:32.14 ID:eGOAbYxF0
 1 
323Res/140.02 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
板[3] 1-[1] l20 
	このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
	もう書き込みできません。