38:名無しNIPPER[sage]
2016/01/20(水) 21:09:08.50 ID:aLHGtIcGO
面白い
期待
39:24さい
2016/01/21(木) 18:06:22.09 ID:jI2OpcbX0
それでは書き溜めが溜まったので投下していきます
40:24さい
2016/01/21(木) 18:07:16.26 ID:jI2OpcbX0
俺が目撃したのは、慎吾と剛だけだが、恐らく五郎も殺されたとみて間違いないだろう。今度は三人死んだ。俺がどんな対策をとっても、必ず誰か死んでしまう? いや、そんなことは考えるな……。でも、こういう事が三度続けば、そう思わざるを得ない。どうすればいい? 一体どうすれば、誰も死なないようにできる……?
スマフォ「セーカーイニヒトートツダーケノハーナ」
メールだ。内容はあの時とほとんど同じだ。仲間を救いたければ屋上に来いと言っていた。もしかしたら、彼女なら何かヒントを握っているかもしれない。そう思った俺は屋上へと向かった。
41:24さい
2016/01/21(木) 18:08:16.32 ID:jI2OpcbX0
キムタク「待たせたな」
??「来たね。木村拓哉」
キムタク「早く教えてくれ。仲間を助ける方法を」
42:24さい
2016/01/21(木) 18:09:26.61 ID:jI2OpcbX0
??「そう言えば、自己紹介がまだだったね。私の名前は橋田鈴羽。よろしく」
キムタク「よろしく」
鈴羽と名乗る握手を交わす。女にしては妙にガッチリしているが、女らしい柔らかい手だった。
43:24さい
2016/01/21(木) 18:10:30.07 ID:jI2OpcbX0
キムタク「すげえ……」
鈴羽「まあね。これ父さんが作ったんだ。まあ、あのふざけた合言葉もだけど……」
鈴羽は恥かしそうに頬を赤らめた。
44:24さい
2016/01/21(木) 18:11:04.58 ID:jI2OpcbX0
鈴羽「と言ってもまだまだ試作品なんだけどね。このマシンは未来にも過去にも飛べないんだ」
キムタク「?」
鈴羽「このタイムマシンは、言うなれば現在に飛ぶタイムマシンなんだ。分かり易く言うとワープマシンってところだね」
45:24さい
2016/01/21(木) 18:12:07.27 ID:jI2OpcbX0
キムタク「気持ち悪い……」
まだ世界が揺れているような感じがする。
鈴羽「さ、降りて! 行くよ!」
46:24さい
2016/01/21(木) 18:12:46.87 ID:jI2OpcbX0
鈴羽「いいよ。入って」
鈴羽に招かれて俺はラボの中に入ると、目の前に白衣を着た男がそこに立っていた。
47:24さい
2016/01/21(木) 18:13:38.87 ID:jI2OpcbX0
鈴羽「はい! じゃあ、皆自己紹介して! まずはおじさんから」
??「岡部倫太郎です。実家は八百屋です」
よほどこの鈴羽が苦手なのか、岡部と言う男は縮こまっていた。確かに、あれは凄い一撃だった。最初に鈴羽に遭遇したときのことを思い出した。
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