67:24さい
2016/01/23(土) 16:54:19.50 ID:01a7CMz/0
草薙「ねえ、一つ聞かせてくれない?」
キムタク「何だ?」
草薙「俺が、川谷さん達を脅しているっていう情報はどこで掴んだの? 事務所内では精々噂程度にしかなっていなかったはずだから。飯塚さんが漏らすとも考えられない」
68:24さい
2016/01/23(土) 16:55:05.62 ID:01a7CMz/0
2016/1/1 AM 8:00 α
朝から特番の収録がある俺は、少し早めに現場に来ていた。話をするためにだ。
キムタク「飯塚さん。ちょっと話いいですか? できれば、誰もいない所で」
69:24さい
2016/01/23(土) 16:55:43.82 ID:01a7CMz/0
飯塚「草薙が喋ったってことね。あ〜、ほんっと使えないわ。あいつ」
まだ誰も入っていないSMAPの控室に入ると同時に飯塚はそう言った。
キムタク「説明してください。どうしてですか!? どうして貴方が……」
70:24さい
2016/01/23(土) 16:57:27.66 ID:01a7CMz/0
草薙「木村君!」
剛が、俺の前に立ちはだかった。
キムタク「剛……」
71:24さい
2016/01/23(土) 16:57:54.33 ID:01a7CMz/0
飯塚「チッ」
飯塚は俺に向けて銃を放つ。だが、致命傷じゃない。俺は握り拳を作り、それを飯塚の顔面に叩きこんだ。
キムタク「はぁ……。はぁ……」
72:24さい
2016/01/23(土) 16:58:48.77 ID:01a7CMz/0
キムタク「剛……」
剛はすでに冷たくなっていた。
キムタク「必ず助けるからな」
73:24さい
2016/01/23(土) 16:59:58.15 ID:01a7CMz/0
2015/12/20 AM 8:20 α
キムタク「行くか……」
俺は、一番高いスーツを着てある場所へと向かっていた。
74:24さい
2016/01/23(土) 17:00:42.15 ID:01a7CMz/0
ジェリー「無駄よ。世間は私や他の社員がやっていると思い込まされているもの。そうすれば、火に油を注ぐようなモノよ。あいつはそれが分かっているのよ。それにアイツには金がある。最悪ばれてももみ消しにできるくらいのね」
まるで、どこかの社会ドラマを見ているかのように、ジェリーの話はあまりにも突飛で、でもそれは紛れもない真実だった。
ジェリー「どっかの組織か知んないけど、あいつに資金を提供しているやつがいる。ずっと前からね。貴方達がアイツに担当されたことで急に人気になれたのもそれが理由よ。まあ、飯塚がいなくても貴方達なら今の場所に辿りつけたでしょうけどね」
75:24さい
2016/01/23(土) 17:01:11.89 ID:01a7CMz/0
キムタク「あ!」
そこで、俺はある人を思い出した。橋田至。確かスーパーハッカーと名乗っていた筈だ。彼なら、できるかもしれない。だが、この時間の彼らと俺は一切面識がない。でも、止まっている場合じゃない。
キムタク「行こう。未来ガジェット研究所へ」
76:24さい
2016/01/23(土) 17:02:33.95 ID:01a7CMz/0
とりあえず、本日分の書き溜めは終りです。
恐らく今週中に完結すると思います。
因みに私は学生です
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