過去ログ - 元提督「ホームレスになったった」
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171: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/13(土) 16:18:29.58 ID:REH9+7BRO
「加賀……ありがとう。あなたがいない中で沈んでいくのはあの時みたいですごく不安だったの……提督のことをたまに気にかけてあげて」
「わかりました」
「よかった……」
172: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/13(土) 16:19:10.24 ID:REH9+7BRO
「お二人とも、来ていただけますか?」
榛名の声に俺は小さく頷いて拳銃を海に投げ捨てた。
五十鈴が俺の両手に手錠を打つ。
173: ◆uLYDn.hAKU[sage]
2016/02/13(土) 16:20:28.85 ID:REH9+7BRO
一旦止めます
もうあとはエピローグみたいのしか残ってないので今夜にさっと終わらせます
174:名無しNIPPER[sage]
2016/02/13(土) 16:24:37.97 ID:ttaq9nTRo
一旦乙
175:名無しNIPPER[sage]
2016/02/13(土) 17:23:04.36 ID:FdVwGEwY0
乙
176:名無しNIPPER[sage]
2016/02/13(土) 17:30:29.22 ID:INZt4kP9o
悲しいなぁ
177: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/13(土) 21:19:16.84 ID:HDvwhY9+O
横須賀鎮守府で俺は留置場にぶち込まれたが、特に不当な扱いはされなかった。
時おり内務省の役人がやって来てなんども同じ話を繰り返させたが、それ以外は犯罪者には上等すぎる扱いだった。
食事は毎日食堂で出されるものが運ばれたし、新聞でも雑誌でも頼めば持ってきてもらえた。
178: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/13(土) 21:20:04.57 ID:HDvwhY9+O
「お久しぶりです、提督」
「もう違うって」
179: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/13(土) 21:20:59.95 ID:HDvwhY9+O
鍵を開けると翔鶴はまず俺の手に手錠を打った。
「申し訳ありません。規則でして……」
「構うな。行こう」
180: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/13(土) 21:21:41.37 ID:HDvwhY9+O
一際立派な執務室の扉の前でしばらく待たされてから、入る。
「おぉ来たか」
「お久しぶりです、提督」
181: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/13(土) 21:22:36.95 ID:HDvwhY9+O
「手錠、外してやりなよ」
翔鶴は俺の手錠の鍵を開けてくれるとそのまま退出しようとした。
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