過去ログ - 魔王「貴様を心の底から堕としてやろう」　―敗北した女勇者の行く末―
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1:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[saga]
2016/01/19(火) 19:59:14.58 ID:RZis19Voo
彼女はとある国の姫として産まれながら剣も魔法も神童と謳われ
女神より勇者としての運命を背負わされた後も敗北などありえないと言われていた

努力を怠ることもなく常に向上心を持って鍛錬を積んでいた


それだけに絶望は大きかった


どんな凶悪な魔物も強大な軍勢も剣を一振り、魔法を一発放てば倒せた

しかし、この魔王は


魔王「残念だったな。勇者」


あまりにも強すぎた


勇者「…」ｷﾞﾘ


手も足も出ず圧倒的に徹底的に敗北を味わわされた

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2:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[saga]
2016/01/19(火) 20:11:36.26 ID:RZis19Voo
勇者「…殺すならとっとと殺せ」

魔王「潔いな」


以下略


3:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[saga]
2016/01/19(火) 20:26:59.83 ID:RZis19Voo
魔王「まずは首輪だな」

どこからか悪趣味な首輪を取り出す。見るだけで不快になる装飾だ

魔王「…似合わないな。チョーカー風に変えてみようか、少しは可愛らしくなる」
以下略


4:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[sage]
2016/01/19(火) 20:33:17.99 ID:mwqlmD+TO
いいね

5:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[saga]
2016/01/19(火) 20:33:44.51 ID:RZis19Voo
魔王「ふむ、耐えるな。我もあまり気の長い方ではない。『呼び捨てを許そう』」

勇者「魔王！」

魔王「ふははは、言えたではないか。偉いぞ」
以下略


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