過去ログ - 日本戦記2
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15:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2016/01/24(日) 23:39:50.10 ID:+PNnKM4T0
大東亜連邦圏各国はすぐさま臨時政府を承認し支援を開始した。特にドイツ第三帝国は最新戦車四号戦車クリークを提供したほどだ。

四号戦車クリークのステータスは


全長… 8.66m
全幅… 6.87m
重量…50.6t
速度…40.6km/h
主砲…88mm高射砲(対戦車用に改造)×1
装甲…正面90mm
エンジン…皇3エンジン(皇国からライセンス生産)
乗員…4名

となる。提供理由は四号戦車クリークはまだ実戦には投入されておらず検証としての意味がつよかった(性能で言えばドイツ国の3号ティーガーとそう変わりはない)

臨時政府は早急に軍事力の強化に務めた。インフラは植民地時代に整っていたのである。

海軍は降伏した米合衆国・連合国の艦船を使用することになった。結果、フィリピンは戦艦1.正規空母1.軽空母3.巡洋艦15.駆逐艦23.潜水艦5を入手したのだ。

さらに空母艦載機や合衆国陸軍のB-17を含み航空機200機以上も入手した。すぐさまこれらの兵器を使用できるように訓練を開始した。

これらの訓練には降伏した米合衆国・連合国軍の一部の将校や大東亜連邦圏の将校が教官として対応することになる。

フィリピン連邦軍が本格的に戦闘参加できるまでにこの後1年を費やすことになる。

12月、通化の皇満連合軍がソ連赤軍を撃破し撤退させたのだ。この勝利には航空機の支援と大量の支援物資にあった。

ソ連赤軍は5万の兵が死傷し前線基地の新京に撤退した。皇満連合軍も無傷なわけなく、2万以上の兵と殆どの戦車を失った。

同月5日、突如アメリカ連合国が大東亜連邦圏に講和を持ちかけたのだ。理由は、太平洋での勢いは無くなり本国に米合衆国が侵攻する気配があったからだ。

現在の米軍連合国では合衆国軍を一度跳ね返す力しかなく危険な状態であった。講和はハワイ王国の真珠湾で行われた。翌年2月にはアメリカ共和国・連合国合併のアメリカ連邦国を建国した。

人種差別など多くの問題があったが、米連合国は合衆国ほど人種差別が強くなく黒人の議員もいた。米連邦国初代大統領はジョセフ・P・ケネディが就任した。彼は元米合衆国にいたが、ルーズベルトと険悪になり米連合国に亡命したのだ。その時、黒人青年らに助けてもらったことで黒人差別をやめることになる。そのため黒人からも人気があったのだ。


ここで7月までの欧州戦線に話を戻す。


ハンブルクがソ連の手に落ちた。ドイツ軍も善戦したが100万を超える軍の前に屈したのだ。

ドイツ国元首のデーニッツ元帥は撤退を決意した。主力艦隊は健在しており、生き残った将兵や国民を載せ脱出するつもりであった。



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