過去ログ - P「伊織と貴音を連れて,食事に行く」
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名無しNIPPER
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2016/01/26(火) 18:56:57.57 ID:YUCQRze/0
「あれ? 伊織くんは僕の横に座らないの?」
目の前のプロデューサーが不思議そうに聞いてきたが、無視。隣では貴音が、既にメニュー表とにらめっこをしていた。
以下略
4
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/01/26(火) 18:58:53.85 ID:YUCQRze/0
遠慮は要らないと聞いて、途端に貴音が目を輝かす。
知らないわよそんなこと言って、お財布の中身全部食べつくされても……。
以下略
5
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/01/26(火) 19:00:12.74 ID:YUCQRze/0
私のセリフに、驚愕の表情を浮かべる貴音。あんたは一体、メニュー表の何処を見てたの?
呆れ顔の私を見て貴音が呟く。
以下略
6
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/01/26(火) 19:17:25.61 ID:YUCQRze/0
それから程なくして注文した料理が運ばれて来た。私は無難にパスタ、貴音は謎のマカロニ料理、
そして問題なのがプロデューサー。
以下略
7
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/01/26(火) 19:20:18.56 ID:YUCQRze/0
あの後、「夕方から仕事を始める人にとっては、今の時間が朝である」という意味不明な主張でモーニングを
要求し続けたプロデューサーは、最終的に店長まで呼び出して抗議。本人は自分の熱い話し合いによって
以下略
8
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/01/26(火) 19:39:42.53 ID:YUCQRze/0
「そうそう。隠すって言えばこんな話があったんだけど……」
そう言って、プロデューサーが私を見る。その顔に「聞きたいよね?」って文字がありありと浮かんで見える。
以下略
9
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/01/26(火) 19:55:34.94 ID:YUCQRze/0
===================
「その日、僕はどうしても片付けなくてはならない仕事があって、不本意ではあったけども事務所に残って仕事をしていたんだ。
眠たい目を擦りながらもくもくと作業をこなしていって、そろそろ日付も変わりそうになったところで、
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10
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/01/26(火) 20:06:48.60 ID:YUCQRze/0
「仕方が無いから、僕はコンビニに行くことにした。そうそう、最近のコンビニは本当に便利になったよね。
何時までだって開いてるし大抵の物ならなんでもそろう――話を続けるよ? コンビニに着いた僕は、
以下略
11
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/01/26(火) 20:17:11.75 ID:YUCQRze/0
「だから惣菜を買って、ご飯を炊いて食べることに決めたんだけど……炊きたてご飯と一緒に食べるのに、
レンジでチンした惣菜を食べるってのも、味気ないだろう――えっ? 別にどうだって良い?
以下略
12
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/01/26(火) 20:18:46.69 ID:YUCQRze/0
ここまで話して、プロデューサーは再びコーヒーカップに手をやった。一口飲んで、再びニヤリと笑う。
「僕は食に関してはうるさいからね。美味しく食べるためのひと工夫なら、無意識のうちに体が動くレベルだから!」
以下略
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