過去ログ - 灰原「あれから、私は……」
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141:名無しNIPPER[saga sage]
2016/02/09(火) 12:19:21.48 ID:3HRQpZhh0
蘭「あーあ。何を言うのかと思えば。あまりに女々しい事言ったり、より戻したいとか言い出したら全力で殴ろうと思ってたけど」

蘭 「ここまで清々しい位にノロケられたら、何にも言えないや」

新一「ノロケって、俺はそんなつもりじゃ」

蘭「ううん。よーく分かった。新一がその人の事、とっても愛してるのが。心から私の事心配してくれたのも、悔やんでるのも良く分かったよ」ニコッ

新一「蘭……」

蘭「ホントはね。私も考えてたんだ。私のせいで新一が苦しんでるんじゃないかって。だから、私こそ新一に想いを伝えられて良かった。来てくれてありがとう、新一」

新一「礼を言うのはこっちだよ。何て言って良いか……」

蘭「もう暗い顔しない!私は智明さんとの事は妥協じゃなく真剣だし。幸せになるよ。だから新一も、幸せになってね」

新一「ああ、分かった……」

蘭「でも、新一って本当に女心がわからないんだね」

新一「え?」

蘭「本当に新一を恨んでたら、どこまでも探し回して半殺しぐらいにはしてるかもよ?それをしないって事は、私は新一を恨んでないって事。ちょっと考えれば分かりそうなのに」

新一「……そう、なのか?女って怖いな」

蘭「そうだよ?怖いんだから。奥さんも大事にしないと怖いかもよ?」

新一「もう十分尻に敷かれてるよ……」

蘭「そうなんだ、おっかしい!フフフ、アハハハ……」

新一「そうだな。おかしいな。ハハハハ……」

蘭「……ね、新一。最後にお願いがあるんだけど」


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