31:名無しNIPPER[saga sage]
2016/01/30(土) 17:45:14.45 ID:AKekjcd90
新一「だから、さ。哀の人生を俺に分けてくれないか。哀と一緒にいて、一緒に辿り着きたいんだ。幸せと言う名の、たった1つの真実に」
新一「んと、つまり……。はっきり言うと……。結婚、してください。お願いします」
哀「……ふふっ」
32:名無しNIPPER[saga sage]
2016/01/30(土) 17:54:37.85 ID:AKekjcd90
……あの時程嬉しい事は無かった。
あの瞬間の全てが現実では無いみたいで。本当に夢のようだった。
嬉しさのあまり泣いてしまったけど、それ以上に彼がはしゃいでしまっておかしかった。
33:名無しNIPPER
2016/01/30(土) 19:38:26.36 ID:xXj/UqNsO
ふむ
34:名無しNIPPER
2016/01/30(土) 19:39:38.06 ID:xXj/UqNsO
ふむ
35:名無しNIPPER[sage]
2016/01/30(土) 19:44:13.15 ID:tZS1IgD6o
ふむ
36:名無しNIPPER[sage]
2016/01/30(土) 19:45:42.84 ID:ULlmMHh2O
角生えた元ヒロインはどうしたんやろか?
37:名無しNIPPER[saga sage]
2016/01/30(土) 20:15:16.69 ID:AKekjcd90
哀「あ、探偵左文字。確か読んでたわね。私にはいまいち良さが解らないのだけど」
彼の推理好きは変わらないので、今も小説は読んでいる。集中しすぎて構ってくれなくて喧嘩になったくらいだ。
でも、楽しみにしているので買っておいてあげよう。
38:名無しNIPPER[saga sage]
2016/01/30(土) 20:23:41.40 ID:AKekjcd90
哀「……結局、何も決まらないまま時間が過ぎてしまったわね」
悶々としたままいたら、結局買い物も中途半端に終わってしまった。
今からでは試合に間に合いそうにない。
39:名無しNIPPER[saga sage]
2016/01/30(土) 20:37:05.84 ID:AKekjcd90
哀「……怖いよ、いっちゃん。どこにも行かないわよね。私を1人にしないわよね」グスン
新一「当たり前だろ。何があったって1人にしねーよ」
哀「ホント?じゃあお礼しないと」ヌギッ
40:名無しNIPPER[saga sage]
2016/01/30(土) 20:44:55.52 ID:AKekjcd90
哀「……凄い人ね」
試合会場に着くと、既に辺りは人で溢れ返っていた。久々優勝のかかる試合だけに当然か。
哀「いつもの場所、空いてるかしら」
41:名無しNIPPER[saga sage]
2016/01/30(土) 20:53:32.33 ID:AKekjcd90
変わったのは、彼が全国大会に進んだ頃だったか。
それまでは気恥ずかしさもあって表立って見に行ったりはしなかったが、彼にこう頼まれた。
新一「オメーが見てるだけで、力になるからさ」
169Res/139.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。