過去ログ - 勇者「パーティーでのカーストが最下位でつらい」
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2016/02/04(木) 17:15:35.57 ID:i+BdEZpb0
勇者(す、凄い…)
先ほどからただ神界の騎士に任せていた勇者だったが、信じられない気持ちで一杯だった。
神界の騎士の強さは知っていたが、それでも魔王相手ともなると、1対1では厳しいものがあるだろうと思っていた。
勇者(なのに――)
神界の騎士『手応え十分…』
神界の騎士は対等――いや、それ以上に魔王と渡り合っていた。
勇者(神界の騎士さん凄い! もしかして本当に…魔王を倒せちゃう!?)
魔王「……」
魔王「どうも戦い方が人間離れしていると思ったが…思い出したぞ」
勇者「…え?」
魔王「貴様…我がその肉体を封じた、神界の騎士だな?」
神界の騎士『おーや…バレちまった』
魔王「そうか、神界の者は肉体を封じても、魂は自在に動き回れるのだったな。だが――」
次の瞬間、魔王から強い魔力が放出され――
神界の騎士『――っ』
その魔力がフロア全体を包み込んだ、と同時――
勇者「…っ!? あ、あれ……?」
魔王「フ…これでどうだ」
勇者「え…あ……」
神界の騎士の気配が、その場から消えた。
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