121: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/01(月) 21:26:37.24 ID:wvIGXzxa0
周子「お兄ちゃん、悪いけどそんなに時間は無いかもね」
劉縯「どういうことだ?」
周子「五万という大軍が敗北した今、敵はさらなる大軍を派兵してくると思う。
各地で叛乱が頻発しているとはいえ、一つひとつの勢力はとても小さい。だから朝廷にはまだ余力があるはず。
派手に大勝してしまった今、このあたし達が慮るべきは第二波、第三波の討伐軍にどう対応するかでしょ」
劉縯「しかし、確実というわけではあるまい」
周子「軍事において、希望的観測はご法度だよ。常に最悪の状況を想定して作戦を立てなきゃ」
劉縯「なるほどな。お前の忠言、しかと胸に刻み付けた。軍議ではそこに着眼して話し合うことにする」
周子「頼むよ。あたしはか弱い美少女なんだからさ」
劉縯「はいはい。好きに言っておけ」
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