過去ログ - モバマス光武帝
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149: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/02(火) 19:55:04.95 ID:n6zpmT+70

〜官軍 後陣〜


馮異(小日向美穂)「ムニャムニャ……フヘヘ……」
以下略



150: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/02(火) 19:55:45.36 ID:n6zpmT+70
美穂「じゃあ今、潰走した先鋒部隊を纏める人がいないってことですね?」

兵「そのようです。後陣の中からも既に脱走を始める兵もいまして」

美穂(昼間に流星が落ちたのが良くなかったのかな。
以下略



151: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/02(火) 19:56:30.20 ID:n6zpmT+70
美穂「しかたありませんよ。
   総大将が戦死した場合、次級の者が指揮を執ると言っても、この軍は兵法家や軍法家の数が多すぎて統制が取れていません。
   これ以上戦を長引かせても、傷つく人が増えるだけです」

兵「なるほど」
以下略



152: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/02(火) 19:57:18.41 ID:n6zpmT+70

ガッシャーン

兵「げえっ、檻が壊れた! 虎が逃げ出したぞ!」

以下略



153: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/02(火) 19:57:52.44 ID:n6zpmT+70
美穂(落ち着いて、よ〜く狙えば……)

美穂「えいやっ!」

ドスッ
以下略



154: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/02(火) 19:58:40.55 ID:n6zpmT+70
愛海「……あちゃあ、敵の後陣が纏まり始めたか。追撃もここまでのようだね」

周子「いや待って、何だか様子がおかしい」

軍使「道を開けよ! 道を開けよ! 我こそは官軍の軍使である! 劉家軍の大将はどちらだ!」
以下略



155: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/02(火) 19:59:10.23 ID:n6zpmT+70
愛海「あれ、馮異ってまさか……」

周子「馮異? 誰だっけ?」

愛海「ほら、前に話したあの人だよ」
以下略



156: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/02(火) 19:59:59.26 ID:n6zpmT+70

〜夕刻〜


美穂「あ、あの、官軍の馮異と申します、此度は降伏を受け入れていただき……」
以下略



157: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/02(火) 20:00:37.38 ID:n6zpmT+70
周子「美穂ちゃんだっけ? 今回は、軍を纏めて降伏してくれてありがとう。
   愛海ちゃんから聞いてたけど、聞きしに勝る統率ぶりだね」

美穂「そ、そんなことないですよ」

以下略



158: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/02(火) 20:01:20.95 ID:n6zpmT+70
美穂「そんな処遇でいいんですか?」

周子「もっとこき使って欲しい?」

美穂「い、いえ、そんなことないです」
以下略



159: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/02(火) 20:02:14.07 ID:n6zpmT+70
周子「だから馬鹿正直に帰るのは損だ。だったら故郷に帰って、ひっそりと暮らすという手もある」

美穂「でも今の世の中、帰郷したところで安全ってわけじゃないし、どうしようかな……」

愛海「だったらさ、あたし達のところに来なよ!」
以下略



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