過去ログ - モバマス光武帝
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267: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/06(土) 19:13:15.15 ID:S1lSzqCS0
巴「おいお前ら、何しとるんじゃ」

隊長「貴様らこそ何者だ!」

巴「お前がこの部隊の隊長か?」
以下略



268: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/06(土) 19:13:56.62 ID:S1lSzqCS0
巴「お前ら落ち着け。うちは何も、お前らの命までもらおうとは思わん。悪いが烏桓は劉秀軍の味方なんじゃ。
  わかったらさっさと邯鄲に帰れ」

兵「……」

以下略



269: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/06(土) 19:14:30.04 ID:S1lSzqCS0
巴「一方、劉秀って奴は飄々としとるけど、心の底には熱いモンを持っとるぞ。
  やる気があるなら働きやすい軍や。今はまだ小さいけどな」

兵「いいんですか、敵側の俺らが参加しても」

以下略



270: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/06(土) 19:15:13.10 ID:S1lSzqCS0
巴「……で、どうなった、寇恂」

寇恂「族長たちは烏桓の参戦を快諾してくれましたよ」

巴「それは重畳。じゃあ周子が首を長うして待っとるじゃろうから、はよ帰ろうや」
以下略



271: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/06(土) 19:15:51.06 ID:S1lSzqCS0

〜劉秀軍 本営〜


巴「ただいま帰ったぞ、周子」
以下略



272: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/06(土) 19:16:37.80 ID:S1lSzqCS0
巴「あのだらしない顔の、馬か鹿かわからん奴に乗っとったんか。よくそれで生き延びれたな」

周子「ブリッツェンを馬鹿にしちゃいけないよ。ああ見えてやる時はやる子なんだから」

巴「まあええわい。さあ、疾風迅雷、天下無敵の騎兵を用意したんじゃ。どこを攻める?」
以下略



273: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/06(土) 19:17:21.87 ID:S1lSzqCS0
巴「さっき西方には目ぼしい敵がいないって言ったばかりじゃろうが」

周子「行かないとは言ってない」

巴「補給はどうるすんじゃ。いくら替え馬があっても、馬は人間に較べて大食いじゃから補給ができんかったら戦にならんぞ。
以下略



274: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/06(土) 19:18:27.66 ID:S1lSzqCS0
巴「とんでもないことを思いつくのう。昆陽で百万の軍を破ったっていう話は、本当みたいじゃ」

周子「皆に助けられてばかりじゃ、立つ瀬が無いからね。
   それから巴ちゃん、烏桓突騎の中から腕のたつ兵を数百騎程選んでくれないかな」

以下略



275: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/06(土) 19:19:03.58 ID:S1lSzqCS0

後漢書・耿弇伝に曰く、


『耿弇は、生涯で四十六の敵軍を破り、三百の城を落とし、ただの一度も敗北は無かった。
以下略



276: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/06(土) 19:20:09.25 ID:S1lSzqCS0

〜数か月後 邯鄲〜


劉林「……」
以下略



277: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/02/06(土) 19:20:43.28 ID:S1lSzqCS0
朋「運の落ち目なのか、この頃水晶を見ても何も映らないし、もうあたしも終わりなのかな」

劉林「そんなこと言わないでくださいよ! 俺が丞相になるって話はどうなったんですか」

朋「だってもう丞相じゃん」
以下略



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