過去ログ - 異世界に行くとモテモテになる風潮
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109:ぐりこーげん[saga]
2016/02/07(日) 15:46:17.71 ID:UMGsuiz1o
女子1「これより、2-3による劇、始末屋の男を開演します」

もう一度ブザーが鳴る。いよいよだ。俺は、大きく息を吐いてステージへと向かった。

たかし「この世には、始末屋と呼ばれる仕事がある」
以下略



110:ぐりこーげん[saga]
2016/02/07(日) 15:46:52.61 ID:UMGsuiz1o
たかし「三宅商事のものですぅぅぅ! この度は、当社が大変ご迷惑をおかけいたしましたああああああああ!」

スポットライトが、俺だけを再び照らす。

たかし「そう、これが始末屋の仕事。俺達は、始末屋。世間では、謝罪代行屋という名前で通っている」
以下略



111:ぐりこーげん[saga]
2016/02/07(日) 15:47:27.69 ID:UMGsuiz1o
たかし「任務完了しました」

クラスメイト2「おつかれ、どうだった?」

たかし「悪戯でした」
以下略



112:ぐりこーげん[saga]
2016/02/07(日) 15:47:57.16 ID:UMGsuiz1o
 女子2「ちょっと、どういうことですか? そちらのせいで危うくこちらは大損害を出すところだったんですよ!」

クラスメイト1「すいません!」

女子2「何ですか、その態度。もうそちらの会社とは取引しません」
以下略



113:ぐりこーげん[saga]
2016/02/07(日) 15:48:30.03 ID:UMGsuiz1o
クラスメイト2「はい、もしもし。こちら謝罪代行屋です」

クラスメイト1「今すぐ、A社に俺の代わりに謝ってくれ!」

クラスメイト2「どういう状況で失敗なさったのかお聞かせ願えませんか?」
以下略



114:ぐりこーげん[saga]
2016/02/07(日) 15:48:58.80 ID:UMGsuiz1o
DQN「ちょっと君、来てくれるかな」

クラスメイト1「は、はい」

DQN「どういう事? A社から、書類がミスってたって連絡来たけど」
以下略



115:ぐりこーげん[saga]
2016/02/07(日) 15:51:23.42 ID:UMGsuiz1o
クラスメイト1「くそ! どうなってんだよ!」

携帯を取り出して、電話をかける。

女子1「おかけになった電話番号は現在使われておりません」
以下略



116:ぐりこーげん[saga]
2016/02/07(日) 15:53:16.58 ID:UMGsuiz1o
たかし「ほんとにこれでよかったの?」

講演を終えて、俺は一気に不安になった。作っている時は名作の予感がしたのだが、いざ、蓋を開けてみれば、とんでもなくどす黒い話になっていた。コメディー風の劇にしようとしたはずなのに……。

クラスメイト1「なんつーか、黒歴史だな」
以下略



117:ぐりこーげん[saga]
2016/02/07(日) 15:54:11.85 ID:UMGsuiz1o
もう正直蛇足感が否めないよね。
この章丸々なかったことにしたい……泣


118:名無しNIPPER[sage]
2016/02/07(日) 16:04:15.18 ID:as5JOLUK0
いや面白いよ
続けてどうぞ!


119:名無しNIPPER[sage]
2016/02/07(日) 16:04:24.77 ID:6Vd+nrihO
たかしじゃなくて>>1が「ほんとにこれでよかったの?」状態じゃねーか
好きに書いてくれていいんだぜ


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