過去ログ - アンチョビ「アンツィオと一年」
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9:名無しNIPPER[saga]
2016/02/02(火) 02:03:09.15 ID:jHyLA+fuO
カルパッチョ「統帥、お疲れ様です」

アンチョビ「お、珈琲か、嬉しいな。頂こう」

アンチョビ「うん、美味い。ペパロニのやつもたまに珈琲淹れてくれるんだが、毎回どうも苦くてな」

カルパッチョ「彼女、珈琲淹れる練習してるみたいですよ?この間姿を見ました」

アンチョビ「珈琲より戦車の練習に精を出して欲しいもんだが……」

カルパッチョ「一応珈琲も料理、ってことで、彼女のアンツィオ魂がそれを許さないんでしょうね」

アンチョビ「……そうか」

カルパッチョ「春になってから、一層忙しくなりましたね」

アンチョビ「ああ。一年坊の素質を見極めてどのポジションなら一番力を発揮できるか考えたり、1回戦でどこと当たってもいいように作戦を多数考えておくとか、秘密兵器を買うにあたってお金が足りない!なんてことのないように予算のやりくり……」

カルパッチョ「……統帥が一人でそこまでやる学校、他にはありませんよ!?せめてどれかは他の人に任せるとか……」

アンチョビ「いいんだよカルパッチョ、いちんだ、大丈夫」

アンチョビ「確かにやることたくさんあって、忙しいけど、でも楽しいんだ」

アンチョビ「あいつらは打てば響く。褒めれば伸びるし、叱れば奮起する」

アンチョビ「そんなあいつらを少しでも強くさせてやりたいんだよ、私は」

アンチョビ「だからそのためなら私はどんな労も惜しまないし、何だってやるつもりだよ」

アンチョビ「……それが統帥ってものだろう?カルパッチョ」

カルパッチョ「……私、やっぱりアンツィオに来て良かったです」

アンチョビ「どうしたいきなり」

カルパッチョ「だって、統帥がいるから!」

アンチョビ「わ、ちょ、いきなり抱きつくな……わぷ」

アンチョビ「全く……ペパロニならともかく、カルパッチョから来るとは思わなかったよ……」

カルパッチョ「私もアンツィオ生、ですからねっ!」


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