過去ログ - 八幡「ガン見ゆいゆいの瞬き」 結衣「あたしたちの内緒の、あまーい秘密」
1- 20
16: ◆74muXbptfo[saga]
2016/02/02(火) 21:28:17.20 ID:zZH1ktsK0



 ****


 〜教室〜


 わいわい。がやがや。

 姫菜「とべはやいいよね〜! みんなに人気のある隼人くんに戸部っち嫉妬して…」

 結衣「絶対にはやはちだし! 隼人くんに優しく抱きしめられるとヒッキーがえっちな声で…」

 きゃっきゃ、えーっ、それちょーいいっ!!だよね?


 優美子「姫菜だけじゃなくて結衣まで……。ノーマルのあーしが肩身狭いってどうなん……? つか、少しは擬態しろし……」

 戸部「海老名さんも鼻血でやばいけど、結衣の目とかあれまじで血走ってねー?ドライアイにな……マジ命掛けてるわー……」

 優美子「隼人も最近付き合い悪いし……あーもう! 姫菜、鼻血垂れてる! 結衣!あんたヒキオのことガン見しすぎ!また瞬きするの忘れてるし。目薬指すから上向いて!」

 戸部「優美子とかまじおかんなんだけどー。やべー」



 〜帰り道〜


 結衣「ねえねえヒッキー! 犬耳付けてよ、犬耳!? それともあたしの中学の制服とか貸そっかー? あっ、クリーニングしてくれるなら、高校の制服の予備も貸すよ?」

 八幡「由比ヶ浜が腐っちまった……」

 結衣「……由比ヶ浜?」

 八幡「……ゆいゆい」

 結衣「! うん! えへへっ!ヒッキーにそのニックネームで呼んで貰うの、夢だったんだー♪」

 八幡「まあ、約束だしな。お前このニックネーム、まだ諦めてなかったんだな……」

 結衣「うん!」

 隼人「……どうしてこんなことに。結衣、俺たちはお前をそんな子に育てた覚えはありません!」

 結衣「あたしだって二人に育てられた覚えないし!せっかく人が親切で言ってるのに! ……小町ちゃんの部屋で三人でしたこと、今すぐ小町ちゃんにメールで言う……」

 隼人「お願いです、やめてください」

 八幡「……それ。言ったら、お前も確実に小町に嫌われることになるんだけど、ちゃんと分かってる?」

 結衣「名前!」

 八幡「……ゆいゆい」

 結衣「うん!」

 あたしの日常が、好きな人に合わせて変わってく。
 好きな人が、自分との秘密で変わってく。
 好きな人と共有する秘密って楽しい!


 あたしたちの内緒の、あまーい秘密





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
24Res/22.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice