過去ログ - 女「今夜は星、よく見える?」
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27: ◆rYabpcH/DQV2[saga]
2016/02/04(木) 21:22:46.34 ID:F1ImYUvc0
今日はここまでです。つぎの更新も三日〜五日後ぐらいにする予定ですが、今回のように多少前後するかもしれません。


28:名無しNIPPER[sage]
2016/02/04(木) 22:04:06.70 ID:srAJjv7AO
ああ、やっぱり目か…



29:名無しNIPPER[sage]
2016/02/04(木) 22:04:43.75 ID:X7/43kkVo
おつ



30: ◆rYabpcH/DQV2[saga]
2016/02/09(火) 22:09:47.07 ID:bKUpF2zb0
続きいきます。 

相変わらずの駄文ですが、お付き合いください。


31: ◆rYabpcH/DQV2[saga]
2016/02/09(火) 22:11:38.87 ID:bKUpF2zb0
初めて女の異変に気付いたのは、中学に上がってすぐの頃、一緒に下校していた時だった。

女「それでねー、その時女友がさー……あう!」ゴツン!

男「おいおい……ちゃんと周り見て歩かないと怪我するぞ」
以下略



32: ◆rYabpcH/DQV2[saga]
2016/02/09(火) 22:13:43.81 ID:bKUpF2zb0
幸い、その時は大した怪我ではなく、額に大きなタンコブが出来たぐらいだった。
しかしそれ以来、女は何かにぶつかったり、つまずいたりすることが多くなった。階段から落ちそうになるのも、決して珍しいことではなかった。

そして、中学2年になって、その頻度は格段に多くなったように感じた。極めつけはあのレンズキャップだ。女の目の前にあった上、物が全く見えないほどの暗さでもなかった。

以下略



33: ◆rYabpcH/DQV2[saga]
2016/02/09(火) 22:16:40.66 ID:bKUpF2zb0
〜〜〜〜〜

プルルルル………プルルルル……ガチャ

男「はい、男です」
以下略



34: ◆rYabpcH/DQV2[saga]
2016/02/09(火) 22:20:21.34 ID:bKUpF2zb0
女「星、今日もキレイだね……」

男「ああ……キレイだな……」

女「…………ごめんね」
以下略



35: ◆rYabpcH/DQV2[saga]
2016/02/09(火) 22:24:25.88 ID:bKUpF2zb0
女は目に何か異常があるーーそう考えながらも、心のどこかで、「勘違いじゃないか」と思っていた。

きっと俺の勘違いで、女がただドジなだけーーいつの間にか、そんな都合のいい思い込みが、俺の頭に居座ってしまっていた。

だから、俺は聞きたくなかった、知りたくなかった現実を突きつけられて、頭がクラクラして……目の奥がなんだかジンジンした。
以下略



36: ◆rYabpcH/DQV2[saga]
2016/02/09(火) 22:30:12.82 ID:bKUpF2zb0
男「……いつなんだ?引っ越すの……」

女「……一ヶ月以内には引っ越すと思う」

男「……そっか」
以下略



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