過去ログ - 海未「ティッシュ箱を投げつけられました。」【ラブライブ!SS】
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2:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/02/04(木) 22:28:41.43 ID:CfCJnlBC0

穂乃果「んん....海未ちゃん?」

海未「あ、起きましたか?」


今日はバレンタインデーの次の日で日曜日です。

穂乃果のおうち、穂むらにいます。

穂乃果に貰った、あんこ入りの和風チョコレートを、目の前で食べようと思っていたのに、私に寄りかかってお昼寝をしてしまっていたのです。

本当は勿体なくて食べたくないのですが、悪くなってしまっても嫌なので、穂乃果が入れてくれていたお茶と一緒に食べてしまいました。

それに、穂乃果がプレゼントしてくれた、昨日発売の好きな小説家さんの新作を読みながらだなんて、こんな幸せな時間、穂乃果も寝ないで、私の感想を聞いてほしかったなぁ、なんて思ったり。

まぁ、最近は疲れなども溜まっていたのでしょう。

それでも今日は、照れや恥ずかしいという反応より、私も穂乃果も「お友達のような」という言葉が似合う感じの状態です。

いや、元々お友達なのですが、それよりもベッタリと、そして少しぎこちない、それでも初々しくないお付き合いになっていて、告白から1日後とは思えないくらい理想的です。

「お友達のようなお付き合い」には、昔から憧れがありましたから。

「お友達」は文字通りお友達で、「ような」は、若干恋愛に慣れてない、見ててドキドキするような感じ。


穂乃果「ごめんね、寝ちゃってた....重くなかった?」

海未「重い?ああ、全然気になりませんでした。寝顔、可愛かったですよ」

穂乃果「え、あ、あはは、いびきとかかいてたらどうしよ」


私がニコッと笑いながら不意打ちをしたら、穂乃果は、目をそらして、顔を赤らめながらそんな事を言いました。

いびきなんてかいていませんでした。

すぅ、すぅ、と、鼻息が可愛らしくて、むしろいびきを聞いてみたいくらいです。


穂乃果「あ、チョコ、食べてくれたんだね」

海未「はい、とても美味しかったですよ」

穂乃果「えへ、良かった」

海未「ふふ」


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