過去ログ - 海未「ティッシュ箱を投げつけられました。」【ラブライブ!SS】
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名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)
[saga]
2016/02/04(木) 22:29:10.93 ID:CfCJnlBC0
でもやっぱり。
流石に告白から1日後、お付き合い1日目なので、少し気を緩めると、好意に悩んでいた時と告白した時のことを思い出してしまって、お互い恥ずかしくなることはあります。
穂乃果「自信、あったから」
海未「やはり和菓子屋の娘ですね」
穂乃果「それなら雪穂に教えてもらったから、雪穂の方が素質はあるんだと思う」
海未「そんなの、いくら誰が教えたからって、結局作ったのは穂乃果でしょう?」
穂乃果「あ...うんっ」
私がそう言うと、穂乃果は笑顔で返事しました。
そして、少しの間の後。
穂乃果「その、さ、頑張って作ったから」
海未「はい」
穂乃果「自信もあってね」
海未「はい」
穂乃果「だから、ね、頭....っ」
海未「んっ....」
そこまで言いかけて止めてしまいましたが、私にはなんとなくわかりました。
ですが、今度は穂乃果の不意打ちに、私はドキッとしてしまいましたよ。
海未「えっと、よ、よく頑張りました。本当に、最高に美味しかったですよ」
穂乃果「わっ、ぅぅ」
優しく頭を撫でながら、甘い声で褒め言葉。
それには、穂乃果も座り方を直し、モジっとしながら赤くなりました。
私は普段の元気な姿も好きですが、こういう、不意に見せる女の子より女の子っぽい仕草なども大好きで。
少し長く撫でてしまいました。
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