過去ログ - 海未「ティッシュ箱を投げつけられました。」【ラブライブ!SS】
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29:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/02/04(木) 22:45:00.65 ID:CfCJnlBC0


コンコン

穂乃果「....」

海未「....」

穂乃果「あれ?はーい、誰ー?」

ガチャッ

雪穂「私だよ」

穂乃果「なぁんだ。いつもなら返事待たずに入ってくるのに」

雪穂「いやぁ、だって....ねぇ?」


すぐ入ってこなかった理由がわかってしまったことが辛いです。

まだ中学生の雪穂に、そんな気遣いされてしまうなんて、恥ずかしくて。


雪穂「まぁ、そんな事より。皆でお買い物してくるね。お姉ちゃん達は行かないでしょ?」

穂乃果「あ、うん」

雪穂「それじゃあね。あ、カーテンは締めるんだよ?」

ガチャッ....バタン

穂乃果「....っあ」


ようやく雪穂の気遣いに気付いた穂乃果は、あたかもトマトのように真っ赤です。

そして、私も。


穂乃果「ま、まったく、雪穂ったら....」


私達はまだそんなのしたことがないのに。

大体、お付き合いを始めてからまだ数日なので、キス....すらしていません。

どうしましょう、雪穂の事は、穂乃果はイタズラとしか思っていないようですが、私は変な考えが頭の中でグルグル回って。

体をクネクネ、変なところをモジモジさせて、落ち着きのない子みたいになってしまっています。


穂乃果「海未ちゃん?」

海未「ひぁぃ....なんでもないですぅ....」


こういう時、冷静になれるタイプだと思っていましたのに。

今、おうちには、私達以外誰もいないという事ですよね。

いけません、いけません、破廉恥です。

そう自分に言い聞かせているのに、頭の中には、雪穂の気にしていた行為が頭に浮かんできてしまって。

キスとか、憧れでもある、そういう行為が。

頭から全然離れていかなくて。


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