過去ログ - エミヤ「今度こそ、誰も泣かずに済むように――」
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10:名無しNIPPER[saga]
2016/02/05(金) 00:11:10.34 ID:30MPDN5p0
アーチャー「ちょっといいかね」

少女「え…?」

突如目の前に出現した自分に少女は驚きを隠せず、辺りを見回している

アーチャー「今すぐここで私に殺されるか、それとも今すぐ自決するか、好きな方を選ぶといい」

少女「え――」

少女がこちらを向くと同時に二本の対となる剣で切り付ける

少女「あっ――――。いた――え、血……?あ、い、いや……」

思わず座り込み僅かに両耳を掠めただけですんだ少女は耳から溢れ落ちた血を見て、ようやく状況を悟ったようだ

アーチャー「む――。苦しまないように一思いにと思ったのだが、どうやら逆効果だったようだ」

少女「あ、ああ。何で、そんな……さっきまでは――」

アーチャー「サーヴァントを連れずに歩くという事はそういう事だ」

少女「っ!?」

アーチャー「いくら君が戦いを拒もうと関係はない。それに君以外が君のサーヴァントを連れていようともな」

少女「え、あ――」

アーチャー「悪いな。君には何の恨みもないが、君に生きていてもらっては色々と困るのでな」

少女「い、いや、助けて姉さん――――」

今度こそ仕留められるように確実に剣を振り下ろす――

凛「止まりなさいアーチャー!!」

アーチャー「くっ!?」


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