過去ログ - エミヤ「今度こそ、誰も泣かずに済むように――」
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8:名無しNIPPER[saga sage]
2016/02/05(金) 00:04:17.19 ID:30MPDN5p0
凛「どう?ここなら見通しがいいでしょ、アーチャー」

一日中、日が暮れるまで連れ回され、最後はここらで一番高いビルの屋上に連れてこられた

アーチャー「はあ。将来君と付き合う男に同情するな」

凛「え?何か言ったアーチャー?」

アーチャー「素直な感想を少し。確かに良い場所だ、始めからここに来れば歩き回る必要はなかったのだが」

少し会話をし、街の全貌を把握する

歩き回った時もそうだったが、自分はこの街に関する記憶は少ししかないようだ

そう、少しということは多少はあるということ

数年後、この街は地獄と化す――

それの原因はこの聖杯戦争の時点で生まれつつあった筈だ

ならば、この戦争の間にそれの元を排除してしまえば防げるのではないか

凛「……」

アーチャー「凛、敵を見つけたのか?」

少女の殺気を感じ声をかける、苛立った返答から察するに彼女の苦手な相手なのだろうか

凛「いいえ、ただの知り合い、一般人よ。それよりアンタこそ殺気出してたけど敵を見つけたの?」

アーチャー「ああ、場所はわからんが、アレは必ず消さねばいかん」

凛「何よソレ?」


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