過去ログ - P「まゆの左手首がなんだって?」
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161:名無しNIPPER[sage]
2016/02/10(水) 02:57:56.75 ID:lE/BGeEs0
>>127だけど>>144読んで納得
読み終わってから寝るか…
162:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 02:58:50.75 ID:wApH6opk0
「だから、そっち方面の取引に関しては、私でもちょっと手が出せないの。でも、安心しなさい!」
そう言うと伊織が髪を払って、胸を張る。
163:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:01:01.83 ID:wApH6opk0
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20.「告白」
「さてと、着いたわよ」
164:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:02:12.41 ID:wApH6opk0
「あれに、彼女が乗ってるわ。ホントに雑居ビルとかどこかの倉庫とか……そういうちんけな場所には置かないようね」
「どうして?」
165:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:03:20.43 ID:wApH6opk0
「あれが佐久間と……まゆちゃんね?」
「どうする助手よ? 準備はいつでも出来てるぞ」
166:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:04:14.71 ID:wApH6opk0
「悪いが諦めが悪くてね……一度断られたぐらいで諦めてちゃ、アイドルのプロデュースなんて出来はしないからな」
「……へらず口を」
167:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:05:17.18 ID:wApH6opk0
「単刀直入に言おう。まゆを、迎えに来た!」
「……なんだと?」
168:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:07:13.79 ID:wApH6opk0
そう言うと晶葉が、肩に担いでいた筒のような物を先ほどの船へと向ける。
その側面には、ピンク色のうさぎがペイントされていた。
169:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:08:25.97 ID:wApH6opk0
波止場に大声で響き渡る、俺の告白。
それを聞いたその場にいる全員が、呆気に取られ、まるで金縛りにあったかのように立ち尽くす。
170:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:10:22.39 ID:wApH6opk0
「なんでこんなに、まゆの事を気にしてしまうのか……初めは担当だから、アイドルが心配だからだと思ってた。
でも違ったんだ! 俺は、心の中で……惹かれてた。それも、君と初めて出会ったあの時から!」
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