過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ8】
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423: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2016/02/15(月) 23:44:16.48 ID:zfHZycdBo

青年にとって、少女はどんな存在だろうか

無理やり婚約者にされ、ひとつ屋根の下で生活させられた人

妹の大切な親友

妹の親友の恋人

数少ない心からそうであると言える親友の、妹

けれどもそれらは全て他称のための言葉

玄関先の表札、ポケットにしまった名刺

その程度の、差し障りのないようにと誰かが作ってくれた文字列

春信「正直に言おう。私は君を異性だと思っている」

妹がどうとか

親友がどうだとか

周りがどうだとか

そんなものは全て切り捨てて、異性であると青年は思っていた

春信「だから私は純粋に人として。男として。君に愛らしさを感じ、好意を抱いている」

天乃「………………」

春信「しかし君は妹の親友だ。親友の妹だ。妹の親友の恋人だ。そんなもの、持ち続けて良いはずなどない。持ち出して良いはずなどない」


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