過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ8】
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424: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2016/02/16(火) 00:00:56.83 ID:f/i4Ax0Vo

春信「しかし、叶うのならば私は君を愛したいと思う。最低だと思いながら、欲ゆえに、願いを抱く」

青年は少女を嫌っていない

むしろ、真逆に好意を抱いている

しかし、だからこそ

青年は。春信は……天乃を拒絶するという選択をした

妹の、兄ならば平気であろうという信頼

妹の親友の、彼ならばという信頼

少女の、貴方ならという信頼

その全てを裏切りかねない自分の心が、恐ろしいからだ

春信「私はたった一度でも、君を全力で愛するだろう」

天乃「…………………」

春信「そして、もう一度、もう二度、もう三度。と……君を求め始めるに違いない」

天乃「私は」

春信「君に恋人がいようと。それが、彼ではなく彼女であるがゆえに、私でしか埋めようのない愛があるがゆえに」

春信は少女を

久遠天乃を心から愛している

だからこそ

拒絶する意思はとても強く、とても脆い

春信「はっきり言おう……私は君を好きになった。久遠天乃。私は君を……愛し続けたい」


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