過去ログ - 男「やれやれ…世界を救ってやるか」
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4:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:16:30.02 ID:wKjeYM8b0
人はいつだって運命的な出会いを求めている。
だが、それは僕に言わせれば吊り橋効果とか言われる類いのものとたいして変わらないちんけなものだ。
曲がり角で美少女とぶつかったり、飛び出した猫を助けたら飼い主が可愛い子だったりとか、空から女の子が落ちてくるとか。
1歩間違えたら大惨事だ。
もし、ぶつかりどころが悪かったら?
もし、猫を助けられず、自分も助からなかったら?
もしも、3分間待ってくれなかったら?
一種の危機的状況だ。
こ、これが運命の出会い?!
ではなく、
やべーあぶねー事故るとこだったわー。
という恐怖が勘違いをさせているだけだ。
これに間違いない。
別に僕にその 運命的な出会い がないからではない。
そのようなことは決してない。
僕はそんなグラついた人生ではなく、地に足をつけ、土台ががっしりとした人生をあゆむ。
できれば公務員になって定時には帰れるのが理想だ。
誰かに養ってもらうことはもう諦めた。
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