過去ログ - 洒落たバーでカシオレを頼んだ男の話
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42: ◆9l/Fpc6Qck[sage]
2016/02/09(火) 05:19:23.97 ID:6Q+gtuBK0
 一旦仕事にいきます 
  
 よるにまた書きますね 
  
 ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。 
43:名無しNIPPER[sage]
2016/02/09(火) 07:46:06.26 ID:iD3zOhJp0
 乙 
44:名無しNIPPER[sage]
2016/02/09(火) 08:23:25.21 ID:KolrmRtBO
 乙でした 
 酒飲めないけど行ってみたくなるな 
45: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/09(火) 18:51:35.33 ID:6Q+gtuBK0
  
  
  
 次にmonsieurを訪れたのは、満月の夜。 
 この日はアポイント件数が目標に到達した。 
46: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/09(火) 19:00:11.84 ID:6Q+gtuBK0
  
  
  
 この日はカウンター席の右二つが埋まっていた。 
 男が二人、大学生くらいかな。 
47: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/09(火) 19:09:09.40 ID:6Q+gtuBK0
  
  
  
 マスターが背を向け、ボウモアと書かれた瓶を手に取る。 
 そのとき、僕は右の二人に目をやる。 
48: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/09(火) 19:19:38.24 ID:6Q+gtuBK0
  
  
  
 以前、僕はウイスキーで失敗したことがある。 
 数あるお酒のなかでも、特に苦手な部類だった。 
49: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/09(火) 19:29:53.78 ID:6Q+gtuBK0
  
  
  
 ツツっ。 
  
50: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/09(火) 19:37:38.00 ID:6Q+gtuBK0
  
  
  
 慌てて目をやると、それはあの人ではなかった。 
 背恰好の良いおじいさん。僕は少しがっかりする。 
51: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/09(火) 19:42:07.03 ID:6Q+gtuBK0
  
  
  
 顔を紅潮させて、はきはきと話すおじいさん。 
 先ほどの紳士的で物腰柔らかな雰囲気はどこへ行ったのやら。 
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