過去ログ - 洒落たバーでカシオレを頼んだ男の話
↓ 1- 覧 板 20 
52: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/09(火) 19:49:55.16 ID:6Q+gtuBK0
  
  
  
 女性下着が顔に触れることで起こる感動、体験、その歴史を真剣に語る彼。 
 僕はただ口をポカンとあけて、その話の終わりを探っていた。 
 それがクロッチの素材の話に差し掛かった時、ついにあの人が来てしまった。 
  
 よりによってこんな時に。 
  
 そう歯を軋る僕を無視して、おじいさんは講義を続けた。 
  
  
 「女たちは昔から綿がいいと口をそろえて言いよる」 
  
 「実に嘆かわしい……嘆かわしいわ……うぅ」 
  
  
 おい何泣いてんだじじい。 
  
  
  
  
100Res/41.05 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
板[3] 1-[1] l20 
	このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
	もう書き込みできません。