過去ログ - 勇者「お母さんが恋しい」
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39: ◆qj/KwVcV5s[saga]
2016/02/11(木) 18:00:14.78 ID:QbloZM1ro
勇者「君が、この群れのリーダーなんだね」

一体だけ、最も体が大きいレオトルスは微睡みながらも意識を保っていた。

勇者「そっか。やっぱり、元の棲み処を人間に襲われたんだね」

勇者「魔王の命令で、人間を襲うのを控えていたのに……」

勇者(この子達の心は、魔王への不満と、人間への怒りで満たされている)

勇者「ここはだめだよ。近い内に、君達を討伐しに大人の人がいっぱい来るから」

エミルは感覚を研ぎ澄まし、魔力で辺りを探索した。

勇者「ずっと南西の方の荒野……今は人間も上位の魔物の群れもいないみたい」

勇者「君達が住むのに適してると思うよ。そこへお行き」


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