過去ログ - 勇者「お母さんが恋しい」
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788: ◆qj/KwVcV5s[saga]
2016/03/10(木) 20:37:47.21 ID:FMs7dL8oo

魔王「我は人類滅亡の象徴であっただろう」

魔王「だが我は平和を、この世の安寧を望んでいる」

魔王「誰もが心穏やかに暮らせる世界を実現するための努力は惜しまぬ」

魔王「破壊神という名の脅威により、この大陸の民には甚大な被害がもたらされた」

魔王「亡くした命は取り戻せぬ。心に傷を負った者も多いであろう」

魔王「このような時だからこそ、手と手を取り合い、」

魔王「共に新時代を築こうではないか」

執事「では、エミル殿下」

勇者(緊張するなあ)

勇者「……私は、真の勇者であった父と、魔族の母から生まれた半人半魔です」

勇者「私は人間として育ち、自らの正体を知らされた時は信じられませんでした」

勇者「しかし、今は狭間の存在として生まれたことを誇りに思っています」


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