過去ログ - 恭介「よしお前ら、エロゲを買いに行こう」
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9:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 21:02:34.33 ID:gQ0K51+kO

次は理樹の番だった。理樹のチョイスには恭介も注目していた。何故ならばこの3人の中で理樹は唯一こういった物の趣向を明かしていなかったからだ。

「僕はその…これなんだけど」

ずっと背中に隠していたものを3人に見せた。理樹の持ってきたのは冬を思わせるパッケージだった。

「説明によると主人公は両親の都合で叔母さんの所にやっかいになったんだ。7年前まではよく訪れていたにも関わらず、主人公には当時のことが思い出せずにいた。そんな中、彼はそこで出会った5人の少女達と交流を深め、幼い頃の大切な記憶を取り戻していく物語だってさ」

「ほー…18禁だな?シチュエーションは正に俺好みだな」

珍しくお眼鏡にかなったようなので理樹は少し嬉しくなった。しかしその時点でもうエロゲを買う空気に飲まれていることに理樹はまだ気付いていなかった。

「じゃ、そろそろ俺が見せる時が来たようだな……」

真人は自分が真打ちだと勝手に思い込んでいた。3人にそんな気は毛頭なかったが、果たしてどんな代物を持ってくるかという意味では一番注目された存在でもあった。

「こいつだ!タイトルはAngel Beats! って言うらしい」

「あっ」

誰かが「これは触れてはいけない奴だ」とでも言いたげな声を出した。

「なんか1st beatとか書かれてるけどどういう意味なんだろうなー………っておいどうした恭介?」

すかさず恭介がそれをひったくると元の位置に戻した。

恭介「さ、結局候補は俺の奴と理樹の奴の2つに絞られた訳だが…」

真人「ちょっと待て!なんで俺のはスルーしたんだよ!!」


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