過去ログ - 関裕美「その言葉を、胸にしまって」【モバマス】
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11:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 21:56:25.36 ID:rPoZouw2o
「……まぁ、一年後にはけろっと元に戻ったわけだが。 というか今じゃ逆に昔と変わらな過ぎてびっくりしてるんだが」

「うーん……? 事務所の居心地がいいからかな? あとそれに……」

「それに?」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 21:57:11.52 ID:rPoZouw2o
とはいえ、いつまでも入口近くでぎゃーぎゃー言ってるわけにもいかない。

人が通れば邪魔になるし、なによりそう。

今日はとても、大切な約束があるのだから。
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 21:59:09.73 ID:rPoZouw2o
――――――――




以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 22:01:52.69 ID:rPoZouw2o
「この間はごめんね? 私も急いでたから……」

「いや、こうして遊びに来てくれただけでもうれしいさ」

「うん、私も。 ……あれ? そういえば薫ちゃんは?」
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15:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 22:04:55.82 ID:rPoZouw2o

「Pさんが来るまでに何人かとお話しできたけど、みんな、変わらないね」

「確かにそうかもなぁ、ここに残ってる子たちはみんな、タッパばっかり大きくなっちゃって中身はそのまんまだもんで」

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16:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 22:06:25.55 ID:rPoZouw2o
だがなんだこれは。

ふとお茶が飲みたくなって机に手を伸ばすが、ない。

当たり前だ、いま薫が頑張って入れてくれてるのになにやってんだか。
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 22:09:39.83 ID:rPoZouw2o
「……えっと、どうしたの? そんな両手広げて」

「え? えー……さぁこい! 俺の胸に飛び込んで来い! 裕美!」

「ぴ、Pさん!? 私そんなことしないよ!」
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 22:10:39.38 ID:rPoZouw2o

なんだ? なんでだ? 

原因はどこにある? 

以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 22:11:15.83 ID:rPoZouw2o




「――裕美が、こんなにきれいになったから……」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 22:12:01.99 ID:rPoZouw2o
「え?」

「……あ」

「えっとPさん、今……」
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 22:12:49.67 ID:rPoZouw2o
気まずい。

慌ててとりつくろってはみたものの、ごまかせていないのか、これは……? 

上滑りする空気が身に刺さる。
以下略



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